“PLAY HARD.”フリーライヴ、アーティストもオーディエンスもナイキで熱唱

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NIKE SPORTSWEARの人気コレクション「TERMINATOR/ターミネーター」の2009年夏コレクションのイメージをテーマにした“PLAY HARD.”をキャッチコピーに、阿部真央、安藤裕子、GRAPEVINE、NICO Touches the Wallsの4組が<タワレコラボ>に参加、5月27日にフリーライヴを行なった。

◆“PLAY HARD.”フリーライヴ、アーティストもオーディエンスもナイキで熱唱 ~写真編~

▲阿部真央
▲NICO Touches the Walls
▲安藤裕子
▲GRAPEVINE
フリーライヴだけに、入場制限を避けしっかりとライヴを楽しみたいという熱心なオーディエンスは朝の4時から整理券を求めて参列、配布開始13時前には長蛇の列ができていた。

会場に入るとまず見える全長約15メートルに及ぶ巨大なNIKE TERMINATORのオブジェ。圧倒的な存在感に驚きつつも、多くのオーディエンスはオブジェ前で写真をパチリ。

15時からはバスケットボールチーム“Legend”の3on3エキシビジョンを開催。出演4アーティストのオリジナルコラボポスターのプレゼントがかかったフリースローチャレンジにはチャレンジャーが続々と並び、ライブ開始前もたくさんの人たちがイベントを楽しんでいた。

配布されたメガホンを手にした大勢のオーディエンスが続々と集まり、17時からいよいよライヴのスタート。トップバッターは阿部真央。緊張気味に観客の声援に応えつつも、曲に入るといつもの堂々としたパワフルな歌声でオーディエンスを魅了した。

続くNICO Touches the Wallsの4人は、今回がフリーライブ初出演だという。ステージ脇の巨大スニーカーオブジェを指差し、新曲「ビッグフット」を歌い上げ、最後の「THE BUNGY」を披露すると会場が一体になるほどの盛り上がりを見せた。

陽も暮れ、涼しくなってきた頃に3番手の安藤裕子が登場。1曲目はソウルフルな声で聴かせたかと思えば、続く2曲目は甘い声で歌い上げ、MCではお客様に「涼しくなってきましたが、大丈夫ですか?」と気遣う場面も。タイトル未定のアップテンポな新曲も披露するサービスでファンを喜ばせた。

ラストに登場したGRAPEVINEは、「ナイキのTシャツを着てきました」とスニーカーだけではないNIKEづくしのコーディネート。軽妙なMCで集まったファンを爆笑させる場面も。新曲「疾走」を披露し、メロディアスなサウンドで集まったオーディエンスを虜にした。

来場者数は8000人を越え、イベントライヴは涼しさも吹き飛ぶ熱気のままに終了した。アーティストもオーディエンスもナイキのTERMINATORを履いて集合、個性的ながらひとつの一体感に包まれたエネルギッシュなイベントは大成功を遂げた。

<NIKE TERMINATOR presents“PLAY HARD.”FREE LIVE supported by TOWER RECORDS>
2009年5月27日
@代々木公園野外ステージ

阿部真央
1.ふりぃ
2.人見知りの唄
3.I wanna see you
4.伝えたいこと

NICO Touches the Walls
1.THE BUNGY
2.ビックフット
3.Broken Youth
4.トマト

安藤裕子
1.蒔かれた種について
2.summer
3.パラレル
4.THE MY WORLD IS WAR FOREVER.

GRAPEVINE
1.FLY
2.フラニーと同意
3.超える
4.疾走
5.CORE
6.エレウテリア
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