Ailie、ルーツにコダワったレゲエへの深き愛情

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レゲエを深く愛し、自身が持つ天性の歌声を武器に、そのレゲエの可能性を追い求めてきたAilieが、久しぶりのミニアルバムをリリースした。タイトルはズバリ『ROOTS』。

◆Ailie「100点満点」PV映像

Ailieは、長きに渡るインディーズ活動のあと、2008年2月に「風の歌」でメジャーデビュー。爽やかで甘くまろやかな歌声でレゲエを表現し、土臭くない洗練されたその楽曲は、Ailieの新たなチャレンジとして大きな話題となった。

1年ぶり以上となる今回の『ROOTS』では、レゲエへの限りない愛情がより深みを増している。そして、“生楽器・アコースティック・ルーツ”をキーワードとし、日常生活のなかで感じ続けたメッセージを盛り込んだ、まさに“ルーツ”と呼ぶに相応しいレゲエの精神性を昇華させた作品に仕上がっている。

自分があるがままに歩き続けるため、そして迷子になりそうな日常の喧騒のなかで自分を見失わないために、レゲエというコアを突き詰め、Ailieは問いかける。「日常にヤラれていないか? オマエ?? ヤラれてないか? オレ」と。

バックに大阪のルーツ・レゲエ・バンド「7 HEROES」を迎え、深く優しくストイックにレゲエを追求したサウンドは、決して重たすぎるものではなく、現代の人間にリアルさを持って受け入れられるだろう。

アルバムのトップに収録された「100点満点」のPV映像を見れば、ナマっぽいサウンドとAilieのメッセージを込めた歌声に、心が開かれていくのが感じられるだろう。

<リリースパーティ>
4月18日(土)大阪アメ村SOUND CHANNEL
4月25日(土)東京・青山CAY

◆iTunes Store Ailie(※iTunesが開きます)
◆Ailieオフィシャルサイト
◆Ailieレーベルサイト
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