ジョン・コルトレーンの未発表テイク、世界初公開中
2009年創設70周年を迎えたブルーノート。数々のジャズの歴史的名盤を生んだ、このジャズ界屈指の名門レーベルから新たに発見された歴史的音源「ブルー・トレイン」テイク7はお聴きになっただろうか。
現在、ブルーノートのオフィシャルサイトにてモダン・ジャズ史上屈指の名曲にして名演中の名演として知られる「ブルー・トレイン」(1957年録音)の未発表音源「ブルー・トレイン」テイク7が公開されている。いわずと知れたジャズ界の巨人ジョン・コルトレーンの最高傑作として知られるブルーノート盤アルバム『ブルー・トレイン』のリード曲だ。ちなみに、このマスター・テイクにはテイク9が使用されている。
これに先んずるテイク8の存在は早くから知られ、現在発売中のRVGコレクションのヴァージョンは2つのテイクが収められているが、今回発見されたのは更にひとつ前のテイク7だ。
当時のブルーノートはセッションの始まりから演奏順にテイク番号がふられており、これが「ブルー・トレイン」のファースト・テイクとなる。ディスコグラフィーにも記載がなく、これまでは、既に消去されたと考えられていたものだ。このファースト・テイク自体、すでに名演といってよいもので、凡庸なレーベルならOKテイクかもしれないが、この後更に2テイクを重ねて歴史的大名曲に仕立て上げたのがブルーノートのブルーノートたるところ。
世界公開となったこの試聴は、録音中の会話及びテイク8とともにオフィシャルサイトにて。
◆BLUENOTE J@ZZ FESTIVAL 2009オフィシャルサイト
◆iTunes Store ジョン・コルトレーン(※iTunesが開きます)
現在、ブルーノートのオフィシャルサイトにてモダン・ジャズ史上屈指の名曲にして名演中の名演として知られる「ブルー・トレイン」(1957年録音)の未発表音源「ブルー・トレイン」テイク7が公開されている。いわずと知れたジャズ界の巨人ジョン・コルトレーンの最高傑作として知られるブルーノート盤アルバム『ブルー・トレイン』のリード曲だ。ちなみに、このマスター・テイクにはテイク9が使用されている。
これに先んずるテイク8の存在は早くから知られ、現在発売中のRVGコレクションのヴァージョンは2つのテイクが収められているが、今回発見されたのは更にひとつ前のテイク7だ。
当時のブルーノートはセッションの始まりから演奏順にテイク番号がふられており、これが「ブルー・トレイン」のファースト・テイクとなる。ディスコグラフィーにも記載がなく、これまでは、既に消去されたと考えられていたものだ。このファースト・テイク自体、すでに名演といってよいもので、凡庸なレーベルならOKテイクかもしれないが、この後更に2テイクを重ねて歴史的大名曲に仕立て上げたのがブルーノートのブルーノートたるところ。
世界公開となったこの試聴は、録音中の会話及びテイク8とともにオフィシャルサイトにて。
◆BLUENOTE J@ZZ FESTIVAL 2009オフィシャルサイト
◆iTunes Store ジョン・コルトレーン(※iTunesが開きます)
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