KELUN、涙のダブルアンコール、Zeppライヴを宣言

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去年11月にメジャーデビューを果たしたスリーピース・ロックバンドKELUN、彼らの初めてのワンマンライヴ<Astral Meeting>が2008年1月12日に渋谷クアトロにて行なわれた。

外はこの冬一番とも言えるほどの寒さの中、会場はこのライヴに駆けつけた500人を超えるオーディエンスとともに尋常じゃないほどの熱いライヴとなった。1曲目でいきなり彼らの代名詞でもある「SIGNAL」で始まり、続いて「シェナ」。この勢いのある2曲で会場は急激にボルテージを上げた。それもそのはず。この曲順はデビューミニアルバム『Astral Lamp』の頭と同じ曲順。意図してたのか、偶然なのか。

彼らが今までに発表している楽曲は『Astral Lamp』に収録されている楽曲の全6曲のみ。全13曲の半数以上が未音源化曲か新曲という初めてKELUNのライヴを体験するファンにはハードルが高い内容のはずだが、冒頭MCでVo.児嶋がこのライヴは自分たちと、会場にいるみんなで作り上げたいと宣言した通り、全員が一つになったライヴに作り上げていた。。KELUNのライヴはCDで聴くように耳に響くだけでなく、もっと身体的に、もっと本能的な部分に響くようなサウンドを演奏しているのではないだろうか。

2月20日にファーストシングル「SIXTEEN GIRL」をリリースすることも発表し、初披露も行なった。本編は彼らの中で一番メッセージ性の強いロックバラード「HOWLINGHEART」、続いて「SWELLING」で締める。これもまた『Astral Lamp』の最後の2曲と同じ曲順。絶対、意図的だ!

アンコールでは、ファーストシングルに収録される「少年イカロス」も演奏し、B.佐藤が今年ここにいる全員をZeep Tokyoに連れて行くと彼らの夢を大胆に宣言。最後に「SIGNAL」をもう一度演奏し、大歓声の中ライヴは終了した。

が、客出しのBGMが流れる中、予もせず再びアンコールが会場に鳴り響くハプニング?が発生。再度ステージに3人が登場。予想外のダブルアンコールに感激している彼らが、いったい何をもう一度演るのかと、その考えとは裏腹に、なんと未発表の新曲を演奏。底知れぬ彼らの“凄み”に圧倒されたようなライヴだった。ラストの新曲ではB.佐藤の目にはうっすら涙が浮かんでいた。

今後彼らは間髪入れず1月25日の渋谷O-nestを皮切りに、全国ツアー<Astral Circuit Tour ~ロケットスタートの巻~>をスタートさせる。さらに2月20日には「SIXTEEN GIRL」のリリースとファーストワンマンライヴを大成功させても留まることなく、前に進んでいく。

全国ツアー<Astral Circuit Tour ~ロケットスタートの巻~>
1月25日 渋谷O-nest
1月27日 仙台CLUB JUNK BOX
2月1日 札幌COLONY
2月3日 高崎club FLEEZ
2月6日 千葉LOOK
2月7日 大阪福島LIVE SQUARE 2nd LINE "YU-JI ROCK TOWN 2008"
2月10日 広島ナミキジャンクション
2月11日 岡山CRAZY MAMA 2nd ROOM
2月12日 高松DIME
2月14日 長崎DRUM Be-7
2月15日 福岡DRUM SON
2月17日 神戸ART HOUSE
2月18日 名古屋ell FITSALL

■携帯サイト『BARKS★ARTIST』
https://www.barks.jp/feature/?id=1000031908

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※KELUNも参加アーティストです。
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