夜が明けて「iPod touch」の詳細が判明してきた!

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夜が明けて「iPod touch」の詳細が判明したので紹介しておこう。なお、アップルのスペシャルイベント終了直後に掲載した速報はこちら。

「iPod touch」は、簡潔に言ってしまうと「電話機能を省いたiPhone」。iPhoneに採用されている「マルチタッチインターフェイス」を搭載し、タッチパネルを使って自由自在に操作できる。また、無線LAN(802.11g/b)を内蔵し、Mac OSではおなじみのブラウザ「safari」などがインストールされている。もちろんWebを見ることが可能なほか、YouTubeにも対応。YouTubeを見るのはブラウザからではなく、専用の「YouTubeアプリケーション」を立ち上げる。よって、その他の動画配信サービスを利用したり、Flashベースで動画が配信されているwii版のBARKS(https://www.barks.jp/wii/)で動画を観ることは難しいかもしれない。

パネルは3.5インチのワイドスクリーンで、解像度は480×320ドット。横長に持ち替えるとそれを自動的に感知する加速度センサーが内蔵される。また、音楽を聞いている時は、画面が自動的に「Cover Flow」に切り替わり、指でアルバムのジャケットをめくるようにして曲を探すことが可能。ちなみに、写真を見ている時は、写真を自動的に横長で表示し、Safariを使っている時は、Webページを縦長に表示する。

バッテリーの連続再生時間は、音楽なら最長22時間、ビデオなら最長5時間。再生可能なフォーマットは、iPodと同じくAACやMP3、WAVなど。映像はMPEG-4のH.264に対応する。ちなみにボディーのサイズはW61.8×D8×H110mmで、iPodより若干高さがある。重量は120gだ。
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