ポールのライヴ、ちょっとしたビートルズ・リユニオン?

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ポール・マッカートニーが水曜日(6月27日)LAのレコード・ショップAmoeba Recordsでインストア・ギグを行なったが、観客の中にはリンゴ・スターや、ジョージ・ハリソンの未亡人オリビアの姿も見られたという。ニュー・アルバム『Memory Almost Full』のリリースに併せUKやアメリカで小規模なギグを開いているマッカートニー。この日も、彼の通常のコンサートでは考えられない900人という少人数のオーディエンスを前にパフォーマンスしたという。

dotmusicによると、マッカートニーは新作『Memory Almost Full』の収録曲のほか、ビートルズの「Get Back」「Hey Jude」「The Long And Winding Road」「I've Got A Feeling」などもプレイしたそうだ。

ギグ開催のニュースは前日告知され、当日配られるチケット(リスト・バンド)を手に入れるため何百もの人々が店の前で徹夜したという。会場には900人近くの人たちしか入れなかったが、店のスタッフはドアを開け放し外にいる人々にも音楽が聴けるよう取り計らってくれたという。マッカートニーのオフィシャル・サイトmemoryalmostfull.comによると、遥々日本からやって来たファンもいたそうだ。

マッカートニーとリンゴ、オリビア・ハリソンは前日、ビートルズのバンド・メンバー、ジョン・レノンとジョージ・ハリソンを称えラスベガスのLOVE Theatreに飾られることになった2人の肖像画の除幕式へ出席している。ジョン・レノンの未亡人ヨーコも参加しており、ちょっとしたビートルズ・リユニオン(?)となった。

Ako Suzuki, London
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