ウォークマンのスティックタイプがスタイリッシュにリニューアル!「Eシリーズ」

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ソニーのウォークマン「Eシリーズ」に新製品が登場した。

「Eシリーズ」といえば、iPod shuffleの対抗馬としてソニーが投入したモデル。シンプルなデザインと比較的購入しやすい価格、そして価格以上の満足感を与えてくれる製品といえる。また、iTunesの標準ファイル形式のAACにいち早く対応させるなど、“保守的な”ソニーの中でも革新的な顔も持ち、iPod shuffleの操作性などが気に入らないユーザーを上手く取り込んでいる(iPod shuffleは液晶パネルがないので、普通に音楽を聴きたいユーザーにはやや不向き。一方でiPod shuffleはそのような使い方をするのではなく、シャッフル再生で偶然流れてきた曲を楽しむような使い方をするものだ、というのがアップルの主張)。

ボディーにUSBコネクターが内蔵されているスティック型。見てわかるようにやたらコジャレていて、ソニーらしい高級感が漂う。3行表示の小さな液晶パネルだが、CDジャケットの表示も可能だ。もともと音質のよいウォークマンだが、本製品には高音質化技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用する。

対応ファイルは、ATRAC/MP3/WMA/AAC/リニアPCM。連続再生時間は約30時間で、“3分充電3時間再生”という、まるで栄養補助食品のキャッチコピーのような高速充電機能も搭載している。

カラーバリエーションは、4Gバイトモデルがブラック/バイオレット/ピンクの3色。1Gバイトモデルと2Gバイトモデルはブラック/バイオレット/ピンク/ブルー/ゴールドの5色展開となる。価格は4Gバイトが実売20,000円前後、2Gバイト版が14,000円前後、1Gバイトモデルが11,000円前後となっている。

iPod shuffleより若干高めだが、スタイリッシュかつiTunesでリッピングしたファイルも再生可能ということで、iPodユーザーにも注目の製品。なお、iTunes Storeで購入した楽曲は再生できないので、注意しよう。

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