サムスンの新プレイヤーはiPod nanoを超えた…かも!?
日本サムスンから、携帯オーディオプレイヤーの新製品「YP-K3」が登場した。今回の特徴は、編集部に届いたリリースによると、<6.95mmのスリムボディに1.8型フルカラー有機ELディスプレイを搭載><音楽再生の他にJPEG表示、テキスト表示、ワールドワイドFMチューナーを搭載した約25時間連続再生が可能な4GBフラッシュメモリータイプ>とのこと。
では早速比較してみよう。比較対象となるのは、このサイズで4Gバイトの機種というと…アップルの「iPod nano」。
前回紹介した日本サムスンの「YP-T9」は、iPod nanoを凌駕する多彩な機能を有するものの、(当然ながら)携帯する機器では特に重視される本体サイズでiPod nanoの方に分があった(特に厚みが約5mm厚い)。今回の「YP-K3」は、幅、高さこそそれぞれ5mm程度大きいものの、厚さはiPod nanoとほぼ同等。ちょっと想像してもらうとわかると思うが、携帯オーディオプレイヤーをポケットに入れて持ち運ぶ時、幅や高さよりも厚みによって異物感を覚えたり、服のシルエットの崩れが発生する。ということを考えると、今回の「YP-K3」は「YP-T9」よりも評価できるサイズに収まっている。きっとiPod nanoをポケットに入れたときと、それほど感覚は変わらないだろう。
機能面では、FMチューナーを搭載している点でiPod nanoよりも多くの機能が搭載されているといえる。既述したJPEGやテキストの表示はもちろんのこと、サムスンの独自サウンド技術「DNSe」エフェクトも内蔵し、ライヴ会場で曲を聴くような、広がりあるサウンドを作り出すことも可能だ。もちろんこの機能もiPod nanoにはない(必要かどうかは置いておいて)。さらに、連続再生時間は約25時間。1日24時間曲を聴き続けることもできる。なお、iPod nanoでは曲の転送にiTunesが必須だが、「YP-K3」は専用アプリケーションは不要。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで転送は完了する。
本体はブラックのボディーで1.8インチの有機ELカラー液晶パネルを搭載。タッチパッドによる操作というのに一抹の不安を覚えたりもするが(タッチバッドの感度調整ができないとなかなか思ったとおりの操作ができずにイライラすることがある)、シンプルなデザインで誰が持ってもしっくりとくるだろう。
さて、もうひとつのポイント、価格だ。本製品、価格は直販で17,800円。17,800円といえば、iPod nanoの2Gバイト版の価格と同じ。iPod nanoは2G、「YP-K3」は4Gモデル。価格と機能、スペックだけを見ると、「YP-K3」のほうがコストパフォーマンスが高いという結論になるのはわかるはずだ!
あとは、デザインと、アップルというブランドにこだわるか否か、というところになるだろう。言い換えれば、製品のスペックを評価するか、それともネームバリューをとるか、といったところ? (もっとも、こちらも“世界のサムスン”ブランドなのだが…)
■ 「YP-K3」の詳細情報はこちら!(サムスンダイレクト)
■ 気になる携帯オーディオプレイヤーの話題はこちらにも!
では早速比較してみよう。比較対象となるのは、このサイズで4Gバイトの機種というと…アップルの「iPod nano」。
前回紹介した日本サムスンの「YP-T9」は、iPod nanoを凌駕する多彩な機能を有するものの、(当然ながら)携帯する機器では特に重視される本体サイズでiPod nanoの方に分があった(特に厚みが約5mm厚い)。今回の「YP-K3」は、幅、高さこそそれぞれ5mm程度大きいものの、厚さはiPod nanoとほぼ同等。ちょっと想像してもらうとわかると思うが、携帯オーディオプレイヤーをポケットに入れて持ち運ぶ時、幅や高さよりも厚みによって異物感を覚えたり、服のシルエットの崩れが発生する。ということを考えると、今回の「YP-K3」は「YP-T9」よりも評価できるサイズに収まっている。きっとiPod nanoをポケットに入れたときと、それほど感覚は変わらないだろう。
機能面では、FMチューナーを搭載している点でiPod nanoよりも多くの機能が搭載されているといえる。既述したJPEGやテキストの表示はもちろんのこと、サムスンの独自サウンド技術「DNSe」エフェクトも内蔵し、ライヴ会場で曲を聴くような、広がりあるサウンドを作り出すことも可能だ。もちろんこの機能もiPod nanoにはない(必要かどうかは置いておいて)。さらに、連続再生時間は約25時間。1日24時間曲を聴き続けることもできる。なお、iPod nanoでは曲の転送にiTunesが必須だが、「YP-K3」は専用アプリケーションは不要。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで転送は完了する。
本体はブラックのボディーで1.8インチの有機ELカラー液晶パネルを搭載。タッチパッドによる操作というのに一抹の不安を覚えたりもするが(タッチバッドの感度調整ができないとなかなか思ったとおりの操作ができずにイライラすることがある)、シンプルなデザインで誰が持ってもしっくりとくるだろう。
さて、もうひとつのポイント、価格だ。本製品、価格は直販で17,800円。17,800円といえば、iPod nanoの2Gバイト版の価格と同じ。iPod nanoは2G、「YP-K3」は4Gモデル。価格と機能、スペックだけを見ると、「YP-K3」のほうがコストパフォーマンスが高いという結論になるのはわかるはずだ!
あとは、デザインと、アップルというブランドにこだわるか否か、というところになるだろう。言い換えれば、製品のスペックを評価するか、それともネームバリューをとるか、といったところ? (もっとも、こちらも“世界のサムスン”ブランドなのだが…)
■ 「YP-K3」の詳細情報はこちら!(サムスンダイレクト)
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