U2のエッジ、お気に入りのギターをチャリティに
BBCによると、エッジが設立に関わったチャリティ団体Music Risingのもとには、すでに200近くの寄贈品が集まっているという。その中には、クリントン元大統領のサイン入りサキソフォンやエルヴィス・プレスリーのレコード契約書、U2のバンド・メンバー、ボノのサングラス、アダム・クレイトンのベース、ラリー・ミューレンのタム・ドラムなどがあるという。
お気に入りのギターを手放すエッジは、「(自分にとって)とても大切なものを出したかったんだ」と話している。
Music Risingは、エッジやプロデューサーのボブ・エズリン、ギブソン会長のヘンリー・ユシュキュヴィッチが設立。エッジは「グローバル化のいいところは、1つのインターナショナルなミュージック・コミュニティを作れたことだ。(台風の被害は)他人の問題じゃない。僕らの問題でもある」と話している。
Musig Risingが開催するこのオークション<ICONS of Music Auction>は、4月21日にニューヨークのハードロック・カフェで開かれる。
Ako Suzuki, London