日本のロック史上最高のバンド、BOφWYの主要8タイトルがPC配信開始
1987年の12月24日、当時人気の絶頂にありながら突如、バンド解散宣言をしたBOφWY。その後に続く数多くのバンド、アーティストに今も大きな影響を与え続けている彼らの代表的なアルバム8作品が、一挙PC配信されることになった。
1981年に結成され、パンク/ニューウェイヴ色濃い音楽性でシーンに登場したBOφWY。彼らがメロディ、サウンドともに革新的な広がりを見せ、それにともなってファンの支持が爆発的に拡大していった3rdアルバム以降の作品が登場する。唯一無二のロック・バンドが放った熱と興奮のクールな結晶をあらためて楽しみたい。配信されるのは以下の8作品。
■『BOOWY』
1985年リリース。ライヴの定番である「ホンキー・トンキー・クレイジー」「CLOUDY HEART」を含む3rdアルバム。この頃、ライヴのチケットが発売と同時に完売する現象が起こりはじめる。
■『JUST A HERO』
1986年リリース。「JUSTY」「わがままジュリエット」のヒットで、彼らを取り上げるテレビ番組も増え人気が過熱する。オリコンチャートで4位にランクイン。
■『BEAT EMOTION』
1986年リリース。「B・BLUE」「ONLY YOU」を収録しオリコンチャートで初登場1位を記録したアルバム。日本のロック史に輝く名盤。
■『PSYCHOPATH』
1987年リリース。「マリオネット」「季節が君だけを変える」が収録されたオリジナル・アルバムとしては最後の作品。このアルバムから3ヶ月後に解散が発表された。
■『LAST GIGS』
1988年リリース。'88年4月の東京ドーム2DAYSを収めたライヴ盤。タイトル通りバンドにとって最後のライヴで、4人の演奏と熱狂的な歓声が今も臨場感たっぷりに味わえる。
■『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』
1986年リリース。ライヴの中でヴォーカルの氷室京介が放った言葉、「ライヴハウス武道館へようこそ!」も伝説となった、初の日本武道館でのライヴを収めた、彼らにとって初のライヴ盤。
■『GIGS CASE OF BOOWY』
2001年リリース。1987年7月に、神戸と横浜で開催された合計4時間に及ぶライヴを2枚組のCDに収録したもの。もともとはライヴビデオのみで発売されていたものを、後にCD化。
■『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11~1987.2.24』
2004年リリース。1987年2月24日に行なわれた日本武道館でのライヴを収めたもので、DVDでも発売されているもの。CDでは2枚組全21曲を収録。
なお、http://mora.jp/では、BOφWYのマネージャーを務めた土屋浩氏のインタヴューが公開されており、当時のエピソードや今回の配信に関する秘話などが語られているので、そちらもチェックしたい。
'80年代当時のBOφWYをとりまく“空気”をリアルタイムで味わった世代も、またBOφWYをルーツとするバンドを通して知った世代も、今回の配信とあわせてきっと満足できるに違いない。
Y.Kajihara
1981年に結成され、パンク/ニューウェイヴ色濃い音楽性でシーンに登場したBOφWY。彼らがメロディ、サウンドともに革新的な広がりを見せ、それにともなってファンの支持が爆発的に拡大していった3rdアルバム以降の作品が登場する。唯一無二のロック・バンドが放った熱と興奮のクールな結晶をあらためて楽しみたい。配信されるのは以下の8作品。
■『BOOWY』
1985年リリース。ライヴの定番である「ホンキー・トンキー・クレイジー」「CLOUDY HEART」を含む3rdアルバム。この頃、ライヴのチケットが発売と同時に完売する現象が起こりはじめる。
■『JUST A HERO』
1986年リリース。「JUSTY」「わがままジュリエット」のヒットで、彼らを取り上げるテレビ番組も増え人気が過熱する。オリコンチャートで4位にランクイン。
■『BEAT EMOTION』
1986年リリース。「B・BLUE」「ONLY YOU」を収録しオリコンチャートで初登場1位を記録したアルバム。日本のロック史に輝く名盤。
■『PSYCHOPATH』
1987年リリース。「マリオネット」「季節が君だけを変える」が収録されたオリジナル・アルバムとしては最後の作品。このアルバムから3ヶ月後に解散が発表された。
■『LAST GIGS』
1988年リリース。'88年4月の東京ドーム2DAYSを収めたライヴ盤。タイトル通りバンドにとって最後のライヴで、4人の演奏と熱狂的な歓声が今も臨場感たっぷりに味わえる。
■『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』
1986年リリース。ライヴの中でヴォーカルの氷室京介が放った言葉、「ライヴハウス武道館へようこそ!」も伝説となった、初の日本武道館でのライヴを収めた、彼らにとって初のライヴ盤。
■『GIGS CASE OF BOOWY』
2001年リリース。1987年7月に、神戸と横浜で開催された合計4時間に及ぶライヴを2枚組のCDに収録したもの。もともとはライヴビデオのみで発売されていたものを、後にCD化。
■『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11~1987.2.24』
2004年リリース。1987年2月24日に行なわれた日本武道館でのライヴを収めたもので、DVDでも発売されているもの。CDでは2枚組全21曲を収録。
なお、http://mora.jp/では、BOφWYのマネージャーを務めた土屋浩氏のインタヴューが公開されており、当時のエピソードや今回の配信に関する秘話などが語られているので、そちらもチェックしたい。
'80年代当時のBOφWYをとりまく“空気”をリアルタイムで味わった世代も、またBOφWYをルーツとするバンドを通して知った世代も、今回の配信とあわせてきっと満足できるに違いない。
Y.Kajihara
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