インシンクのランス、家族が気がかりだった

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先日にゲイであることを告白したインシンクのランス・バスだが、厳しい家庭で育った彼にとって、周囲の反応には敏感にならざるをえないだろう。彼の家族はかなりショックを受けたという。しかし、すべてが明らかなった今、全面的に“サポートする”姿勢をみせているそうだ。

RateTheMusicなどが伝えたところによれば、ランスは1年ほど前に、すでに家族のひとりに知らせていた。しかし、当時は“ジョークとして笑われただけ”だったという。その後、巷の“噂”を聞いた彼の母親がインターネットで調べ、息子がゲイである可能性を知った。そして事実を確認すると“泣き崩れた”という。ランスはずっと「親のことが気がかりだった」とし、自らの口でなく、ネットで知ったことにも、少なからずやるせない思いがあると話す。

しかし、ランスは現在、家族から受け入れられ、同性愛者として生きること、そして、今回の告白に十分な幸せを感じているという。彼は最後にこう語った。「家族やみんなの反応を見て、ハッピーになった」。

インシンクは2000年にメガヒットアルバム『No Strings Attached』をリリース。翌年には『Celebrity』を発表した。グループは昨年に、バックストリート・ボーイズに刺激され、復帰する可能性があることを示唆していた。

T.Kimura
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