カイザー・チーフス「アメリカで成功しなくてもいいよ」

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カイザー・チーフスは、現状に満足しており、いまのところアメリカで成功することは考えていないようだ。「ハリウッドより、(リーズの)ミーンウッドのほうがいい」そうだ。

フロントマンのリッキー・ウィルソンは『Now Magazine』にこう話している。「俺達にしてみれば、もう十分、成功してるっていうのに、アメリカを制覇しろってプレッシャーを与えられる。あそこでは2,000人クラスの会場を埋めることができるんだよ。それってスゴイじゃん。それに、アメリカで成功しようなんて思ったら、何年も人生を犠牲にしなきゃいけないだろ。ここ(英国)で手にしたもので十分、満足してるよ」

ベースのサイモン・リックスもこう付け加えている。「俺達みたいなバンドは、アルバムを買ってくれる人達と交流することが大切なんだ。あと何枚かアルバム売るために、(アメリカへ)行ったきりなんてご免だよ。ハリウッドにいるより、リーズのミーンウッドにいるほうがよっぽどいいよ」

バンドは現在、ウィー・アー・サイエンティスツをサポートに迎え、ヨーロッパ・ツアー中。4月に始めるUKアリーナ・ツアーではポリシックスがサポートを務める。

Ako Suzuki, London
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