メスト、ジャパン・ツアー東京初日公演ライヴレポート

オープニング・アクトのSLIME BALLが終了し、会場にはラウドロックやパンク、ハードコアなどを爆音でかけるROCK DJ イベント<激ロック>で活躍しているDJムラオカが、グッド・シャーロットやシンプル・プランなどのパンク・サウンドを響かせる。10代後半~20代くらいのファンたちが、音楽にノリながらメンバーの登場を待っている。活動休止宣言でファンたちにも動揺が見られるかと思ったが、むしろそれならとことんライヴを楽しんでやろうという雰囲気だ。


ライヴも後半に差し掛かり、「アンティル・アイ・メット・ユー」の速いリズムが刻まれる。ファンの興奮がビシバシ伝わってくるライヴに、トニーも刺激されたのか、曲の中盤くらいで、突然ステージからオーディエンスに向かってダイヴ!大興奮のファンたちにトニーは揉みくちゃにされたが、とても楽しそうだ。興奮冷めやらぬまま「ドローイング・ボード」「カースト」「リヴィング・デッド」と続き、会場は熱気に包まれる。トニーが靴紐を結び直すと、「テイク・ミー・アウェイ」へ。爽快なサウンドがカラダを駆け巡ったところで、本編が終了した。

ワーナーミュージック・ジャパン公式サイトでは、メストの全曲試聴ができるのでチェックしよう!さらにBARKSでは、近日中にメストのインタヴュー映像とライヴ映像を公開するので、こちらもお楽しみに!
Photo/YUKI KUROYANAGI
<MEST JAPAN TOUR 2006 1/16 Shibuya O-EAST>
01.OPINIONS
02.YESTERDAY
03.ROOFTOPS
04.LAST KISS
05.PHOTOGRAPHS
06.FUCT UP KID
07.NIGHT ALONE
08.UNTIL I MET YOU
09.DRAWING BOARD
10.CURSED
11.LIVING DEAD
12.TAKE ME AWAY
<Encore>
13.BASKET CASE
14.JADED
15.KISS ME KILL ME
16.CADILLAC
ワーナーミュージック・ジャパン メスト公式サイト
http://www.wmg.jp/artist/mest/index.html
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