天上智喜、待望の日本デビュー! Interview編
――天上智喜の4人は今まで韓国では個々に音楽活動をしていたんですよね?
Stephanie:はい。ソロで歌っていたりしたのですが、天上智喜としては2005年4月にデビューしたんです。Sunday以外は今回が初の日本デビューです。
――そうだね、Sundayは1年前に日本でデビューしているんだもんね。
Sunday:はい。でも、やっぱりソロとグループだと少し感覚が違いますから緊張する部分もありますね。心強い部分ももちろんありますけど。天上智喜では4人の個性を出していかなくてはいけないので、そこにはとても気を使ったし、3人は日本でのレコーディングが初めてだったから、精神的にも言葉の壁という点でも苦労が多かったと思います。
Dana:やっぱり日本での活動が初めてなので、生活もレコーディングの環境も言葉も全部初めてだらけで戸惑いました。
Lina:私も、レコーディングのときは、日本語の発音が上手くいかなくて長い時間かかってしまって、スタッフや3人にとても迷惑をかけてしまったんです。それでもみんなが優しく教えてくれたり、スタッフもとても親切に接してくれたので乗り越えることができました。
Stephanie:日本デビューは私達にとってすごくうれしくて待ち遠しいことだったので、実際にレコーディングの現場に立ったときは、とても大きなプレッシャーがあったんです。でも、今回こうして歌い終えてみて、とても満足できる作品に仕上がったと思うので、是非、多くの人達に聴いてもらいたいです!
――デビュー曲「Boomerang」は、浮気性な彼との付き合いの中で、一途に彼のことを想い、ひた向きに彼を愛していた女の子が、彼との別れを決意して、気持ちを強く持っていくようになるというストーリーですね。
Lina:はい。感情的にも強い感じが必要な歌でもありましたから、そこには気を付けて歌いました。
――そうだね、切れや吐き捨てるくらいの勢いが言葉に求められているし、曲の中にある攻撃的な雰囲気を4人のヴォーカルで出していかないといけない曲だからね。
Stephanie:はい。どうしたら強い印象に聞こえるのかとても悩みました。
Dana:私のパートに“今夜も獲物探す”っていうフレーズがあるのですが、韓国ではあまり使わない表現だったので、すごく面白かったです。