ポール・ウェラー、新作は2週間で
ポール・ウェラーは、ニュー・アルバム『As It Now』のレコーディングは2週間しかかからなかったと話している。数年前、スランプに陥り曲が書けなかったというウェラーだが、カヴァー・アルバムを制作後インスピレーションが戻ってきたという。
ウェラーは『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「(長いキャリアの中で)“もう、やめよう”って思ったことが何度もあるよ。2,3年前にまったく曲が書けないスランプに陥ったときは“もうこれで終わりだ”って思った。それでカヴァー・アルバム『Studio 150』を作って、“ま、そのとき(また書けるとき)が来るなら、来るだろう”って考えるようにしたんだ。そしたら、1週間でこのアルバム用に6~7つの曲が書けたんだ」
「今回のアルバムでは、19曲をレコーディングするのに2週間しかかからなかった。ライヴでプレイするように制作したんだ。うまく行くか、失敗するかだろ。うまく行かなかったのはゴミ箱行きさ」
またウェラーはこのインタヴューで、お気に入りとそうでないバンドの名前を挙げている。「ハード・ファイのアルバムは素晴らしいね。リバティーンズも好きだったよ。それにザ・アークティック・モンキーズっていう新人バンド。彼らのシングルはスゴクいい。でもコールドプレイとジェームス・ブラントは理解できない。退屈だ。クリス・マーティンには会ったことがある。彼はいい奴だから悪く言いたくないけど、音楽はつまんないよ」
『As It Now』は10月10日英国発売(日本発売済み)。ウェラーは先日、Q・アワーズで功労賞を受賞。会場にいたオアシスのノエル・ギャラガーは、ウェラーの名が呼ばれると立ち上がって盛大な拍手を送っていた。
Ako Suzuki, London
ウェラーは『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「(長いキャリアの中で)“もう、やめよう”って思ったことが何度もあるよ。2,3年前にまったく曲が書けないスランプに陥ったときは“もうこれで終わりだ”って思った。それでカヴァー・アルバム『Studio 150』を作って、“ま、そのとき(また書けるとき)が来るなら、来るだろう”って考えるようにしたんだ。そしたら、1週間でこのアルバム用に6~7つの曲が書けたんだ」
「今回のアルバムでは、19曲をレコーディングするのに2週間しかかからなかった。ライヴでプレイするように制作したんだ。うまく行くか、失敗するかだろ。うまく行かなかったのはゴミ箱行きさ」
またウェラーはこのインタヴューで、お気に入りとそうでないバンドの名前を挙げている。「ハード・ファイのアルバムは素晴らしいね。リバティーンズも好きだったよ。それにザ・アークティック・モンキーズっていう新人バンド。彼らのシングルはスゴクいい。でもコールドプレイとジェームス・ブラントは理解できない。退屈だ。クリス・マーティンには会ったことがある。彼はいい奴だから悪く言いたくないけど、音楽はつまんないよ」
『As It Now』は10月10日英国発売(日本発売済み)。ウェラーは先日、Q・アワーズで功労賞を受賞。会場にいたオアシスのノエル・ギャラガーは、ウェラーの名が呼ばれると立ち上がって盛大な拍手を送っていた。
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