布袋寅泰のライヴに、町田康がゲスト参加!

2日目となる7/3(日)には、お台場にあるZepp Tokyoに約2,700人の観客が集合。男性から絶大な人気がある布袋、この日も会場のほとんどが男性。女性を見つけることが難しいくらいだ。
開演の18時前から布袋コールが沸き起こり、布袋が登場したときは、スピーカーから出てる音より大きいのでは?と思わせるほどの歓声が…! ギターをかき鳴らし歌い出だす布袋に、観客は騒ぎ、踊りまくり。前方の観客たちは寿司詰め状態で、“前のほう、やたら腕多くない(=人が多くない)?”ってくらいで蒸気が立ちこもっていたほどだ。
布袋が「今日のドライブはシートベルトもいらない! 200キロでも300キロでも出していこう!」と煽ると、布袋はもちろん観客もさらにアップしていった。

中盤では、インスト曲やスローナンバーを中心に、男のロマンチックな部分も見せた後、後半は「バンビーナ」「POISON」など大ヒット曲で爆発。男の愛すべき両極――ヤンチャな部分とロマンチックな部分――を緩急つけて見せてくれたときは、この会場にいるような男性だけでなく、女性もグッときたのではないだろうか。
そしてアンコールでは、『MONSTER DRIVE』でも詞を提供、芥川賞作家であり、自身もバンド活動をしている町田康が登場! 「この2ショットは貴重よ~。ロフト(新宿にあるライヴハウス)みたいだ」と布袋が迎え入れた。そして「弾丸ロック」を町田のヴォーカル、布袋はギタリストに徹することに。ヴォーカリスト町田は、彼の近寄りがたいオーラでもって毒をじわじわと蔓延させ、ギタリスト布袋は、プロミュージシャンという以前の、アーティスト、芸術家としての高みをもった潔い音を聴かせてくれた。
町田は歌以外は一言も発することなく、ステージを後に。布袋は計3回のアンコールに応え、この日のライヴは終了となった。
このツアーのライヴ音源がCDとDVDで9月に発売されることが決定、そして9/2(金)にはさいたまスーパーアリーナにてツアーファイナルとなる<HOTEI ROCK THE FUTURE 2005 MONSTER DRIVE BIG PARTY!!!>が行なわれる。
この記事の関連情報
布袋寅泰、<GUITARHYTHM VIII TOUR>追加公演を日本武道館で開催
音楽誌『Depth』、表紙&巻頭は京本大我(SixTONES)。巻末は布袋寅泰×生田斗真が実現
Char、古希記念日本武道館ライブに布袋寅泰が参加
布袋寅泰 × 石野卓球、『GUITARHYTHM VIII』から初コラボ曲のショート動画公開
布袋寅泰 × Char、特別対談動画第3弾は二人だけのギターセッション
布袋寅泰、「Bar BEAT EMOTION」が再登場。GUITARHYTHMの世界を新作オリジナルウイスキーで堪能
布袋寅泰、『GUITARHYTHM VIII』特典ライブ映像から「スリル」「恋をとめないで」などティザー公開
布袋寅泰 × Char、全3回の特別対談動画公開+10分超えのギターセッションも
布袋寅泰、ニューアルバム『GUITARHYTHM Ⅷ』のトラックリスト+CDショップ別購入者先着特典デザイン公開