クリスティーナ・ミリアン、サンプリング問題で訴訟

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クリスティーナ・ミリアンのヒット曲「Dip It Low」のトラックが、'83年にリリースされた「La Sirena」という曲を無許可にてサンプリング使用しているとして訴えられたと、Billboard.comが報じている。

訴えているのは「La Sirena」の権利を持つThomas Turino、Larry Crook、Dan Dickeyの3名で、2月22日にロサンゼルスの地方裁判所に提出された訴状によると、発売元のアイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループ、ユニバーサル・ミュージック、そしてプロデューサー、作曲家、音楽出版社らを相手取って、損害賠償金15万ドル(約1570万円)や楽曲の権利などを要求している。アイランド・デフ・ジャム、ユニバーサルからは現在のところコメントは発表されていない。

なお、「Dip It Low」は昨年リリースされた2ndアルバム『It's About Time』に収録されており、ビルボードのシングル・チャート、ホット100では最高5位にチャート・インするヒット曲となった。

K.Omae, LA
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