グラミー楽屋コメントPart2:マルーン5ほか

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カニエ・ウェストと新人賞を争ったマルーン5は、予想外の結果に驚いているらしい。

アダム・レヴィーン(Vo)は「誰もが賞はカニエに贈られると思っただろうね。先ずは彼に感謝したい。彼には僕たち以上にこの賞が似合うよ……2ndアルバムが怖いんだ。僕たちはすでに想像もしなかった世界に行き着いてしまった」とBillboardに語った。レヴィーンの控えめな発言を聞いてか、当のウェストは「マルーン5が大好き」と話している。

主要部門の最優秀楽曲賞(「Daughters」)を受賞したジョン・メイヤーは「獲得できた理由は分からないが、分析するのはやめておこう。アリシア・キーズのパフォーマンスをみて、同じ時代に存在することに感謝した。トロフィーの上半分をちぎって、残りを彼女にあげたいくらいだ」とBillboardにコメントした。

津波チャリティのために「Across the Universe」のパフォーマンスに参加したヴェルヴェット・リヴォルヴァーのスコット・ウェイランドは「ジョン・レノンが僕たちを見て天国で微笑んでると思う」とHollywood Reporterに語った。

第47回グラミー賞は、昨年夏に『Genius Loves Company』を発表したレイ・チャールズが8冠に輝いた。チャールズは同作を完成させた後、肝臓疾患のためカリフォルニアの自宅で死去した。アルバムは世界でマルチ・プラチナを獲得している。

t.kimura
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