全米チャート:U2及ばずジェイ・Z&リンキンがNo.1

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12月8日に発表された最新のビルボード200アルバムズ・チャートで、ジェイ・Z&リンキン・パークの『Collision Course』が、前週1位に初登場したU2を退けた。Nielsen SoundScanによれば、同アルバムはリリース1週目で36万8,000枚を売り上げた。日本盤は12月22日に発売される予定(ワーナーミュージック・ジャパン)。トップの座を奪われたU2の新作『How to Dismantle an Atomic Bomb』は今週の売り上げが28万8,000枚だった。3位が『アメリカン・アイドル』出身のケリー・クラークソンの2ndアルバム『Breakaway』(日本盤'05年1月26日発売予定 BMGファンハウス)で、セールスは25万枚となっている。ビルボードによると、'03年に初登場1位を獲得した彼女のデビューアルバム『Thankful』は、現在までに200万枚以上を売り上げている。

4位が前週の2位からダウンしたエミネムのニュー・アルバム『Encore』。続く5位にはナズの『Street's Disciple』が登場した。

チャート後半は、シャナイア・トゥエインのベスト盤『Greatest Hits』(日本盤'05年1月12日発売予定 ユニバーサル インターナショナル)が6位。カナダチャートではトップを獲得している。7位にはジョージア州出身のラッパー、T.I.の『Urban Legend』(日本盤'05年1月19日発売予定 ワーナーミュージック・ジャパン)が初登場した。8位がコンピレーション・アルバム『NOW That's What I Call Music! 17』。

終盤の9位がデスティニーズ・チャイルドの『Destiny Fulfilled』、そしてトビー・キースのヒット・コレクション『Greatest Hits 2』が10位となっている。デスティニーズ・チャイルドは'05年4月に日本ツアーを行なう。

T.Kimura
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