リッキー・マーティン、マネージャーから訴えられる

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ラテン・ポップスターのリッキー・マーティン(32歳)が元マネージャーから訴えられた。5月6日付のAP通信などによると、マネージャーのアンジェロ・メディナはマーティンに対し、契約違反で6,300万ドル(約63億円)を求めている。彼は契約が約束通りに履行されず、プエルトリコでマーティンのマネージメントを続けるはずだったが、すべてが破棄されたと主張。5月4日にプエルトリコの裁判所で審問が開かれた。マーティンの弁護士はメディナの主張を全面的に否定し「関係を終結することについては同意があった」と述べている。次の審問は8月13日に行われる予定。

訴えられたマーティンだが、逆にメディナに対し給与の返済を求める訴訟をニューヨークで起こしている。

ラテン・アメリカの人気グループ、メヌードのメンバーだったマーティンは、'91年にソロ活動をスタート。'97年、シングル「Maria」が大ヒットした。'99年にリリースした「Livin' La Vida Loca」は、全米チャートNo.1を獲得し、南米、ヨーロッパ、アジア地域を含む世界的なメガヒットを記録した。日本では郷ひろみ(HIROMI GO)がカバーしている。

T.Kimura
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