デス・ロウ・レコードのシュグ・ナイトが釈放される

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仮釈放規定に違反したとして、カリフォルニア州のミュール・クリーク州立刑務所に服役していたデス・ロウ・レコードのシュグ・ナイトが4月22日に釈放されたと、billboard.comなどが報じている。

シュグ・ナイトは仮釈放中だった'03年6月21日に、ハリウッドのクラブの駐車場係を殴ったとして、仮釈放委員会によって10ヶ月の禁固刑を命じられ、昨年8月4日より服役していたが、模範囚として約8ヶ月の服役で釈放された。

シュグ・ナイトは釈放された当日は友人や家族と過ごし、その翌日よりデス・ロウ・レコードのオフィスへ戻り、コラプトのニュー・アルバム『Against The Grain』のプローモーションや、すでに報じられているイラク派遣兵の家族を支援する目的でクリスマス頃にリリースを予定しているコンピレーション・アルバムのために動き出している。

なお、'96年9月にシュグ・ナイト自身が運転する車に同乗していたトゥパックが射殺された事件への報復として'97年にノートリアスB.I.G.が殺されたという説に基づいて、シュグ・ナイトは現在、この事件の連邦調査の対象になっている。

K.Omae, LA
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