ロックの殿堂、2020年度の候補発表

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Rock & Roll Hall Of Fameは火曜日(10月15日)、2020年にロックの殿堂入りするアーティストの候補16組を発表した。

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今回は、パット・ベネター、デイヴ・マシューズ・バンド、ドゥービー・ブラザーズ、ホイットニー・ヒューストン、モーターヘッド、ノトーリアス・B.I.G.、サウンドガーデン、T・レックス、シン・リジィが初めて候補に挙がった。逆に、これまで最も多いのはクラフトワークで、6回目となった。

2020年ロックの殿堂候補は以下のとおり。()内はこれまで候補に挙がった数。

パット・ベネター (初)
デイヴ・マシューズ・バンド (初)
デペッシュ・モード (3)
ドゥービー・ブラザーズ (初)
ホイットニー・ヒューストン (初)
ジューダス・プリースト (2)
クラフトワーク (6)
MC5 (5)
モーターヘッド (初)
ナイン・インチ・ネイルズ (3)
ノトーリアス・B.I.G. (初)
ルーファス ft. チャカ・カーン (4)
トッド・ラングレン (2)
サウンドガーデン (初)
T・レックス (初)
シン・リジィ (初)



米オハイオ州クリーブランドにあるロックの殿堂博物館で今年初めから行なわれていた入館者による人気投票で1~3位のモトリー・クルー、ブリンク182、アイアン・メイデンの名はなかった。

15日、候補の発表と共にオフィシャル・サイト(Rockhall.com)およびGoogle、博物館内で一般投票が開始された(1月10日まで)。こちらの結果は、この先の審議に反映される。殿堂入りするアーティストは2020年1月に発表され、セレモニーは5月2日に開かれる。

Ako Suzuki

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