ミッシー・エリオットの新作『Under Construction』はオールドスクール・ヒップホップを全面にアピール
Missy Elliottのオールドスクール・ヒップホップへの愛情は、彼女の新曲「Work It」とそのビデオに表れているばかりでなく、11月12日にElektra Entertainmentから発売予定のアルバム『Under Construction』でも全編に表現されている。
現在ビルボード・ホットR&B/シングルス&トラックス・チャート3位の「Work It」 で、MissyはRock Master Scott & the Dynamic Threeの「Request Line」とRun DMCの「Peter Piper」のクリップをサンプリングしている。また同曲のビデオには、ブレークダンスと’80年代のヒップホップ・コスチュームを身をまとったMissyもフィーチャーされている。
『Under Construction』のアルバム・カヴァーでは、レンガの壁と大型ラジカセの隣に座っているMissyの姿が見られる。彼女は毛皮を縁取ったフード付のピンク色のパーカージャケットにナイキを合わせ、太いゴールドチェーンをつけ、ジェリーカールのヘアにカンゴールの帽子をかぶっている。また、Method Manをフィーチャーした「Bring The Pain」、Jay-Zとの「Back In The Day」「Play That Beat」、そしてMs. Jadeとの「Funky Fresh Dressed」といった収録曲のタイトルでもオールドスクールからの影響を示唆している。
Elektraの制作副部長Jay Brownは、Missyは初期のラップを再び生き返らせたがっているとLAUNCHに話す。「アルバム全体がオールドスクールの感覚だ」「Missyはヒップホップの出身だし、MC Lyte、Big Daddy Kaneをはじめ、当時のアーティストから影響を受けているんだ」
Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com







