ニュース・最新情報
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第65回グラミー賞授賞式®、ヒップホップ50周年パフォーマンスの詳細が明らかに
▲(左上から時計回り) DJジャジー・ジェフ、フューチャー、グランドマスター・フラッシュ、リル・ベイビー:Getty Images<第65回グラミー賞授賞式®>が現地時間2月5日に米ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで開催される。
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セバスチャン・バック、ミック・マーズ、ダフ・マッケイガンら、DMCの新曲でコラボ
ダリル・“DMC”・マクダニエルズのニュー・シングル「She Gets Me High」で、セバスチャン・バック(Vo)、モトリー・クルーのミック・マーズ(G)、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン(B)、ブリンク182のトラヴィス・バーカー(Dr)がコラボしたそうだ。
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Run-DMCのダリル・マクダニエルズ、AC/DC愛を語る
Run-DMCのダリル・“D.M.C.”・マクダニエルズがAC/DC愛を語り、彼らへ賛辞を送った。
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【インタビュー】ランDMC、トラヴィス・スコット……ファッションと音楽を密につなぐロンドン発ワールドワイドな新レーベル“12on12”、日本上陸
ロンドン発のワールドワイドな新レーベル“12on12”がついに日本上陸を果たす。
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エアロスミス、Run-DMCと共演。もう1つの授賞式では豪華アーティストが彼らを称える演奏
写真:Getty Imagesエアロスミスが日曜日(1月26日)米ロサンゼルスで開かれた第62回グラミー賞でパフォーマンスし、期待されていたとおり、Run-DMCと共演した。
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グラミー賞にカミラ、H.E.R.、ロザリア、タイラー、Run-DMCら出演決定
▲カミラ・カベロ(写真:Getty Images)現地時間1月26日に米ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される第62回グラミー賞授賞式のパフォーマーの第四弾発表が行なわれた。
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エアロスミス、グラミー授賞式でRun-DMCと共演?!
1月26日に開催される第62回グラミー賞受賞式で、エアロスミスがパフォーマンスすることはすでに正式に発表されているが、彼らはここでRun-DMCのメンバーと共演するらしいとの噂が流れ始めた。
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D.M.C.、日本滞在中、サラ・マクラクランの曲で自殺を思いとどまる
Run-D.M.C.のD.M.C.ことダリル・マクダニエルズは、鬱に苦しみ自殺を考える時期があったそうだ。
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RUN D.M.C.、グラミー特別功労賞を受賞
グラミー賞(レコーディング・アカデミー)が1月13日、特別功労賞生涯業績賞(Lifetime Achievement Award)を受賞するアーティストの名を明らかにした。
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スティーヴン・タイラー、Run-D.M.C.との「Walk This Way」はリック・ルービンのアイディア
スティーヴン・タイラーは、ソロ・アルバムのプロデューサーにリック・ルービンを希望しているらしい。
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ランDMC、再結成ライブが白紙に
今年、ランDMC(Run DMC)が再結成されるとのニュースがファンの間で話題を呼んでいたが、残念ながら企画は白紙に戻ったようだ。
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RUM-DMCの息子ディギーがデビュー決定か
伝説的ヒップホップグループ、ランDMC(Run DMC)のメンバー、リブ・ラン(Rev. Run)の息子がメジャーレーベルとアーティスト契約を果たした。
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ザ・ルーツのイベントでランDMCが再結成か?
2002年にジャム・マスター・ジェイ(Jam Master Jay)が殺害されたことで活動を休止、残るメンバーがそれぞれソロ活動を行っていたヒップホップの伝説的なグループ、ランDMC(Run DMC)が帰ってくるかもしれない。
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50セントが新作、香水、映画で超多忙に。
4枚目のソロ新作"Before I Self Destruct"のリリースをいよいよ今月23日に控え、50セント(50 Cent)のプロモーション活動が活発化している。
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ビートナッツに続きランDMCもブロードウェイへ?
先日オフブロードウェイショウへの出演が報じられたベテランラップグループのビートナッツ(the Beatnuts)に続いて、ランDMC(Run=DMC)のミュージカルが企画されているという。
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‘ロックの殿堂’、LLクールJが来年の候補に。
アメリカのポップミュージック史に残る活躍をしたアーティストを、恒久的に称える‘ロックの殿堂’(Rock N Roll Hall of Fame)の次期候補者リストに、ヒップホップ界で最長のキャリアを誇る一人、LLクールJ(LL Cool J)の名前が挙げられた。
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ビートボクサーのAFRA、今度はAIと「Beat It」を口だけでカヴァー
己の肉声のみで音楽を奏でるヒューマン・ビート・ボクサーのAFRAが今度は「Beat It」をAIとカヴァーした。
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DMCがソロ新作についてコメント。
先月末、ニューヨークにグループの名を冠したRun DMC JMJ Wayが誕生したばかりの歴史的ラップグループ、ランDMC(Run=DMC)だが、メンバーのDMCが再びニューアルバム制作を開始した模様。
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ヒューマンビートボクサーのAFRA、世界初の“口だけ”のHIPHOPアルバムをリリース
スポーツ用品メーカー「adidas」のオフィシャルに掲載された映像で、HIP HOP界のマスターピース「My adidas」をRUN D.M.CのDMCと競演し、世界中のHIP HOP HEADZから注目を集めるAFRA。
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ビートボクサーAFRAとDMC(RUN D.M.C)が「My adidas」をコラボ
2004年、FUJI XEROXのCMで一躍お茶の間の話題になった、日本を代表するヒューマン・ビートボクサーのAFRA。
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メタリカ、ジェフ・ベックらロックの殿堂入り
4月4日、メタリカ、ジェフ・ベック、Run-DMCらがロックの殿堂入りを果たした。
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メタリカ、ロックの殿堂入りにべーシスト3人が勢ぞろい
2001年にメタリカを脱退したジェイソン・ニューステッド(B)が、今週末(4月4日)開かれるロックの殿堂入りセレモニーでバンドにジョインするが、ニューステッドによると、彼だけでなく、初代べーシストのロン・マクガヴニー、そして1986年に事故で亡くなった2代目クリフ・バートンの父も招待されているという。
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メタリカ、ジェフ・ベック、殿堂入りを語る
2009年、Rock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂入り)を果たすアーティスト5組が決定した。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2009.01.17)
●20日のオバマ大統領就任式後に行なわれる公式パーティで、マライア・キャリーは「Hero」を、ビヨンセはエッタ・ジェイムスの名曲「At Last」を歌うそうだ。
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ザ・ティン・ティンズ、アディダスのCMでペイントアート?
待望の来日公演も決定したザ・ティン・ティンズだが、今度はアディダスの2009ワールドワイドキャンペーンCMに起用された。
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歴代ベスト・ヒップホップ・ソング・トップ10
音楽チャンネルVH1が、オンライン投票により決定した“ベスト・ヒップホップ・ソング100曲”を発表した。
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メタリカ「ダウンロード訴訟は金のためじゃない」
2000年、著作権侵害で音楽ファイル共有サイトNapsterを訴えたメタリカ。
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MOBOアワーズ、ノミネート発表
ブラック・ミュージックの祭典、MOBOアワーズのノミネートが発表された。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2008.8.30)
●ジェネシスのフィル・コリンズは、3人目の妻オリアンヌ・セヴィとの離婚にあたって、5,000万ドル(約55億円)以上の慰謝料を払ったらしい。
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カヴァー・ソング、ワースト&ベスト・トップ5
音楽誌『Total Guitar』が、歴代ワースト・カヴァー・ソングのリストを発表した。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ラップの“第一波”に乗って頂点に上りつめたのは、Run(Joseph Simmons)とDMC(Darryl McDaniels)、そしてDJのJam Master Jay(Jason Mizell)。大口を叩き舌鋒鋭くバトルする彼らの機知に富んだラップは、現在の水準からするとおとなしく聞こえるが、今日のラッパーはみな彼らの恩恵に浴しているのだ。
Run-DMCがその他大勢とは違うことを強く印象づけたのは“Rock Box”である。彼らはこの曲で、ベースのグルーヴに火を噴くようなギターリフをかぶせ、ヒップホップに人間性を加味した。これに人々が飛びついたことが伏線となって、“Walk This Way”のリメイク版(『Raising Hell』収録)が爆発的なヒットを記録し、Aerosmithを復活させたばかりか、Run-DMCをトップの座へと導く。
『Raising Hell』は“My Adidas”“It''s Tricky”“Peter Piper”など、ホットなトラックを満載していた。彼らのスタイルには誰も手を出せなかった。ブンブンうなるベースラインと選りすぐったサンプルを効果的に使ったビックなサウンドにかけては、Run-DMCの右に出る者はいなかった。
しかし、彼らがまだトップにいるうちにリリースした次作『Tougher Than Leather』は、その後の転落を予告するアルバムとなる。ヒップホップはまったくの別ものになろうとしていた。Public EnemyやEric B.& Rakimが、新たなサウンド、新たなメッセージ、新たなスタイルを携えて、アンダーグラウンドから飛び出そうとしていた。Run-DMCは新しいことに挑戦するより同じことを繰り返すようになり、他のアーティストにお株を奪われる。ただし、Rick Rubin監督の映画『Tougher Than Leather』は、一見に値する“バッドムービー”だ。