芸人だからと侮るなかれ。歌って弾いて喋って湧かせるGBデビュー!

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3月10日にシングル「足跡/負けるもんか」でCDデビューを果たしたGB。メンバーは、吉本興業所属の若手お笑いコンビ、水玉れっぷう隊、ブラザース、グレートホーン、おはよう。の4組からなる計8人。テレビ東京系『アイアイタイフーン』の企画「天下一芸人バンドプロジェクト」から生まれたバンドで、各コンビからそれぞれ一人づつが楽器パート(Vo+G+B+Ds)を、相方はコーラス兼・営業&活動資金調達のアルバイトをしてバンドを支える、という異色の編成なのだ。で、このGB、デビュー曲がオリコン20位以内に入らなければ芸人を辞めなくてはいけない、という芸人生命を賭けたミッションが課せられているのだけれども、インディーズでの新星堂独占販売ながら、3月12日付けのオリコン・デイリー総合チャートでは16位にランクイン! さらに同日、新星堂DISK INN吉祥寺店で開催したインストア・イベントには、開演の数時間前から並ぶファンもいたほどの賑わい。この日のライヴでは「足跡」「負けるもんか」のほかに、未発表曲の「道」「お肉の歌」「ワンダーホーゲル」など、現実味溢れる等身大の歌詞にキャッチーなビートチューンを次々と披露し、店内の小さなスペースに詰め掛けた100人を超す観客を湧かせた。


もともと音楽経験があるメンバーなだけに、演奏やアレンジのテクニックもなかなか。そして観ている者を飽きさせない気の利いたMCは、さすがお笑い芸人! このインストア・イベントの模様を収録した映像と、メンバー8人にバンドのモロモロを訊いたインタヴューは後日アップするのでお楽しみにっ! ちなみに、GBとは“GEININ-BAND(芸人バンド)”の略。
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