グレアム・コクソン、ニュー・アルバムについて語る

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ブラーの元ギタリスト、グレアム・コクソンが、現在制作中の5枚目のソロ・アルバムについてXFMオンラインに語った。ニュー・アルバムは、ブラーの『Parklife』などで有名なスティーブン・ストリートがプロデュースを務めている。

「アルバムは、ホントにホントにいい音を出してる」とコクソンは言う。「5枚目のアルバムだけど、実際には初のオフィシャル盤だ。(バンドを脱退し)1人になって初めてレコーディングしたものだから」また、ストリートをプロデューサーに迎えたのは、「今までのようなコントロール中毒は、もういいと思ったんだ。少し力を抜いて、誰かの助けを借りる時がきた。それに、ヴォーカルにも専念したかったんだ」と説明した。

3月に発売予定の同アルバムのタイトルは未定だが、「一度、“ノー・モア・ミスター・ローファイ”って付けようかと思ったけど、それじゃあ、あまりにもふざけてるだろ。もっと真面目なの考えるよ」と語った。また、これまでの作品と同じように全てのアート・ワークを手がけており、「50くらいのアルバム・カヴァーを描いた。誰か必要なら、予備がいっぱいあるよ」と話した。

コクソンは、日曜日(12月14日)に『The Guardian』紙とXFMが主催したチャリティ・コンサート<Winter Warmer>に出演。本人はブラーへの復帰を拒絶しているようだが、同ライヴでのパフォーマンスを見る限り、どうしても“ブラーあってのコクソン”という印象はぬぐい切れなかった。

Ako Suzuki, London
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