グッド・シャーロット、ブッシュ批判への反発を恐れない

ポスト
Good Charlotteは、Fat Wreck Chordsの代表でNOFXのフロントマンFat Mikeが制作するコンピレーション・アルバム『Rock Against Bush』に参加する予定だ。このアルバムは、ブッシュ大統領を公職から追いやろうというキャンペーンの一環として発売されるもので、Good Charlotteのほか、Green DaySum 41ほかいくつかのパンク・バンドが曲を提供する。Good CharlotteのギタリストBilly Martinは、バンドはThe Dixie Chicksを襲ったような、世論の激しい反発を恐れてはいないとLAUNCHに語った。

「そういうことも考えたけど、The Dixie Chicksのファンは、俺たちのファンとは少し違うんじゃないかって思ったんだ」とMartinは話す。「俺たちがやることじゃないのかもしれないけど、俺個人としては、何ていうか……、友情のためにやるっていうか……、バンドのメンバーはみんな、すごくやりたがってるから俺も従うことにしたんだ。彼らがやろうとすることは何であれ、応援するよ。だから、いいんじゃない」

Good Charlotteは現在、MestとSomething Corporateと一緒にツアーをしている。オーストラリアのバンドLiving Endが米国への入国を禁じられたため、Mestが代役を務めることになった。ツアーは、9月25日(木)にミシガン州のカラマズー、26日(金)にオハイオ州のデートンを回る。

Good Charlotteのアルバム『Young And The Hopeless』からの最新シングルは「Boys And Girls」。バンドは先日、MTVの視聴者が選ぶビデオ・ミュージック・アワードとMuch Music Peopleのビデオ・アワードを受賞している。

また、The DonnasSonic Youthらも『Bands Against Bush』という組織を結成し、来年の選挙で大統領を失脚させようと活動を行なっている。彼らは、10月11日に全米でイベントを行なう予定。一方、AudioslaveのギタリストTom Morelloも、シンガーのBilly BraggやSteve Earleらと共に政治を主題とした<Tell Us The Truth>ツアーに参加する。

(C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報