元ちとせ、待望の2ndアルバムの名付け親はユーミン?!

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元ちとせの待望の2ndアルバム『ノマド・ソウル』が、9月3日にいよいよリリースされる。本作には、「千の夜と千の昼」「この街」「いつか風になる日」など、テレビやCMのタイアップでも話題になったヒット・シングルをはじめ、山崎まさよしプロデュースによる新曲も収録される。

さて、“遊牧民”や“彷徨う人の魂”という意味を持つ“ノマド・ソウル”。実はこのタイトル、本作の最後に収録されている松任谷由実書き下ろしによる「ウルガの丘」のタイトル候補として、ユーミンから提案されていたものだそう。また、この曲を中心にして他の楽曲も固まっていったところもあるというから、『ノマド・ソウル』の名付け親はユーミンだと言っても過言ではないでしょう。で、そもそも二人の出会いは、昨年10月にユーミンのラジオ番組に元がゲスト出演したことがきっかけで、以来親交が深まり今回のコラボレートにつながったのだとか。今年春先に行なわれたレコーディングでも、言葉で説明し合うのではなく、元はユーミンの作ったメロディからイメージを膨らませて♪ららら~で歌い、ユーミンはその♪ららら~からイメージを膨らませて歌詞を作り、そのお互いのイメージが不思議なほど重なっていたというから驚くばかり。

『ノマド・ソウル』は、ソニー初のSACDハイブリッド・ディスクで、初回生産限定盤は「この街」「千の夜と千の昼」のPVを収録したDVD付きの三面デジパック仕様でリリースされる。
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