R.E.M.のマイケル・スタイプ、キング牧師に敬意を払う

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1月20日(月)はMartin Luther King Jr.'s Day(キング牧師記念日)だ。公民権運動の指導者である彼の活動と信念は、その死から35年経った今日も音楽界に明らかな影響を与えている。U2の「Pride(In The Name Of Love)」はKingの理念にインスパイアされた曲。また、R.E.M.のヴォーカルMichael Stipeは、昨年12月にファンクラブ会員に送られた'02年のクリスマス・シングルのビデオで、Kingの著書から数節を朗読している。

Stipeは平和と全ての人のための社会正義を訴えて牧師の言葉を録音。R.E.M.の「New Orleans Instrumental No. 1」がバックに流れる中、彼は次のような一節を読み上げている。「現代社会のこうした袋小路に至らないためには、敵を愛する他にどうしろというのか? 憎悪が憎悪を生み、戦争がさらなる戦争を生み出す悪の連鎖を断ち切らなければならない。さもなければ、絶滅への暗い奈落へ突き落とされるだろう」

Stipeはまた、別の箇所でも故Martin Luther King Jr.によって書かれたメッセージを読み上げている。「……人生では歓喜と勝利、達成の追い風が吹くときがある。試練、悲嘆、悲劇の向かい風に遭って容赦なく打ちのめされるときもある。人生という強大な海を旅するとき、逆風によって転覆させられてもいいのか? それとも、内なる精神のエネルギーによって逆風を耐え抜くのか? 止まることなく、勇気を持って、続ける決意があれば、私たちの中に神が姿を現わすだろう……」

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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