ゲーム“Malice”がノー・ダウトをフィーチャーして今秋全世界で発売

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No DoubtとVivendi Universal Game、Interscope Recordsは、“Malice”という3Dアクション・アドベンチャー・ビデオゲームでコラボレートする――No Doubtのメンバーがゲームキャラクターの声を演じ、ゲームにはアルバム『Rock Steady』の曲がフィーチャーされるという。

この3社のパートナーシップにより、No DoubtのシンガーGwen Stefaniが、突然ハンマーを振り回すヒロインMaliceの声を演じ、ベーシストのTony Kanal、ギタリストのTom Dumont、そしてドラマーのAdrian YoungはGwenの相手役の声を演じることになる。No DoubtはMaliceの音楽とテレビ広告のキャンペーン用に3曲を提供し、そのうちの数曲がゲームのルック&フィールに合わせてリミックスされる。

「Maliceで私たちの歌が使われることによって、私たちの歌を聴かなかった人たちにも聴いてもらえる1つの手段になるわ」とStefani。「私たちは音楽を作っていて……私たちがやっていることはそういうことだから、それを共有していきたいの」

Kanalは次のように付け加えた。「ビデオゲーム世代の中でバンドとして成長してきたから、ビデオゲームと音楽が流布していくことは俺たちとってエキサイティングなことなんだよ。制作段階でゲームに関わるのはかなりいい機会だから、飛びついたんだ」

Argonaut Games PLCが開発を行ない、Sierra Entertainment, Inc.から発売されるMaliceは、XboxとPlayStation 2のソフトが用意され、今秋に全世界で発売される。

No Doubtは10月26日にアトランタ州Turner Field、10月12日にデトロイトFord Field、10月18日にトロントToronto SkydomeでRolling Stonesのオープニング・アクトを務める予定だ。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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