ビートルズ“Hey Jude”の手書きの歌詞がオークションに

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Beatlesの“Hey Jude”の手書きの詞が4月30日にロンドンで開かれるChristieのオークションで、最低価格11万4000ドルから売りに出される。その手書きの詞のうちの2行は最終的に出来上がった曲の詞と異なっており、また最後の数行が抜け落ちている。売り手は'71年にロンドンのフリーマーケットでこの歌詞を最初に見つけ、数ポンドで購入し、以来30年間、引き出しの中にしまっておいたという。

“Hey Jude”はJohn Lennonの息子、JulianへあててPaul McCartneyが書いた曲。McCartneyはこの曲について次のようにBBCに語っている。
「JohnとCynthiaが今にも別れそうで、Julianがとても可哀相に思えた。彼ら一家の友人としてウェーブリッジまで車を走らせ、万事うまく行くように伝えようと思ったんだ。元気づけようとしてね。車で1時間くらいかかった。いつもラジオを消して、曲を作ってみようとした。出だしはこうだった。“Hey Jools-don't make it bad, take a sad song and make it better”。楽観的で、Julianのための希望に満ちたメッセージだ」

“Hey Jude”はB面にLennonの“Revolution”を収録しBeatlesのレーベルAppleからリリースされ、世界中でベストセラーとなった。同曲は'69年に英米のチャートで1位を獲得しているた。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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