エミネムと彼の弁護士団が4月23日に出廷

ポスト
Eminemと彼の弁護士チームは、4月23日(月)にオークランド郡(ミシガン州)で行なわれる2つの刑事裁判の公判前最終審議のための準備を整えている。オークランド郡検察局のMark Bilkovicは、Eminemが法廷手続きで抗弁することを望んでいるとLAUNCHに語った。Eminemは2000年6月3日に起こした事件で、武器隠蔽と公での銃器不法使用の2つの罪に問われている。

Eminemが包囲を固めている弁護士団の中の1人、Wally Piszczatawskiは先日、オークランド郡の審議で期待することを次のようにLAUNCHに語った。
「もちろん、公正な判決を望んでいる。非常に公正な判事がいるので、何度も言うが、Marshallを公正に扱ってくれるだろうと思う。その判事は他の市民と同様に彼に接し、有名人扱いはしないだろう。オークランド郡の検察官とこの事件について話をするのが楽しみだ」

オークランド郡検察官のDave Gorcycaは、Eminem(本名Marshall Mathers III)に対する告訴へ至る事情を警察から得たと言う。「Eminemこと、Mathers氏はカーステレオを取り付けるために、ある小売店にいた。車を取りに行って、奥さんといっしょに店から出てくると、敵対するラップグループのメンバーにからまれ、激しい口論となった。その時、Eminemは車を発進させようと乗り込んでエンジンをかける際に、9ミリ口径銃がズボンのポケットから地面に落ちた。Mathers氏が銃を拾い上げるときもいくつか言葉が飛び交ったが、彼はその侮蔑に対し、言葉を返して銃を振りかざした。相手に銃を向けはしなかったが、“何だ?! 何だ?!”と2回、言葉を吐き、敵対するラッパーは少し後ろに退いた」

Eminemは武器隠蔽所持の容疑を認めたことで、4月10日(火)に(ミシガン州)マコム郡巡回裁判所のAntonio Viviano判事から2年間の執行猶予が言い渡されている。

Darren Davis、ニューヨーク
この記事をポスト

この記事の関連情報