ガンズ・アンド・ローゼズがステージに復活

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'01年1月1日(月)の早朝、ラスベガスのHouse Of BluesでGuns N' Rosesが待望の復活を果たした。8人のバンドメンバーは午前3時30分(米太平洋標準時)すぎにステージに姿を現し、'01年6月発売予定の新アルバム『Chinese Democracy』からの新曲5曲を含んだライヴは、午前5時45分に幕を閉じた。

前回、最後にGuns N' Rosesがライヴを行なったときと同じメンバーはヴォーカルのAxel RoseとキーボードのDizzy Reedの2人だけ。他のメンバーは、ベースに元ReplacementsのTommy Stinson、ドラムに元PrimusのBrian "Brian" Mantia、ギターにはBuckethead、Paul Tobias、元Nine Inch NailsのRobin Finck。この他にReplicantsに参加していたキーボーディストのChris Pitmanも加わっていた。

この日のステージでは、“Mr. Brownstone”“Nightrain”“It's So Easy”“My Michelle”“Welcome To The Jungle”“Paradise City”“November Rain”“Patience”“Live And Let Die”“You Could Be Mine”“Think About You”“Knockin' On Heaven's Door”、『End Of Days』のサウンドトラックからの“Oh My God”に加え、新曲の“Blues”“Silkworm”“Chinese Democracy”など20曲以上が演奏された。

ライヴ中には、危険で、少しばかり奇妙な光景として、普段の“ファンがステージにモノを投げつける”の立場を逆転させた場面があった。ケンタッキーフライドチキンのバケツを頭に被ったBucketheadが観客に向かいヌンチャクを投げつけたのだ。幸いにもケガ人はなかった。

Darren Davis、ニューヨーク
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