レモンヘッズのEvan Dandoがロサンゼルスで数年ぶりのライヴ

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Lemonheadsのシンガー/ソングライター、Evan Dandoの数年ぶりのライヴが9月末にロサンゼルスで見られそうだ。Dandoは9月29日にclub Largoで、次の30日にMcCabe's Guitar Shopでソロアコースティックライヴを行なう。

今回のライヴは元オルタナティヴ・ロックスターのある種の復活と言える。Dandoは'90年代中期にLemonheadsとして“It's A Shame About Ray”や“Into Your Arms”、Simon & Garfunkelの“Mrs. Robinson”のパンク風カヴァー等の曲で、ティーンエイジャーのアイドルになりつつあった。しかし、薬物中毒と突拍子のない言動で大ブレイク寸前のキャリアをダメにしてしまった。Lemonheadsの最後のアルバムは'96年にAtlantic Recordsより発売された『Car Button Cloth』である。

Dandoの広報担当によると、活動休止中は“自分を取り戻し”、“このまま音楽を続けていきたいのかを考える”ことに費やされたという。広報担当は、彼は現在はまったくのしらふであり、“コンサートの最中に出て行ってしまうこともない”と約束した。

現在、Dandoのレコード契約はないが、今後、新曲を携えて色々なレコードレーベルにあたっていくという。

記:Neal Weiss、ロサンゼルス
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