フィル・コリンズ勝訴、だがビジネスの仕方に一難あり
SatterfieldとDavisの2人は、1990年にCollinsのコンサートツアーに参加した。演奏したのは5曲だが、契約上はライブアルバム用に収録した15曲全てに対し請求権があるとし、その分の印税を要求した。2人は、印税の支払いが突然途絶えたのでCollinsに説明を求めたが、何の回答も得られなかったと判事に訴えた。判事は、印税は2人が演奏に加わった5曲分に対してのみ支払われるべきであり、他の9曲に関しては対象外であるとの判決を言い渡した。また、判決文読み上げの中に「原告(Collins)側に関して、被告の2人に印税の支払いを事前通告なしに突然中止したことは配慮に欠く。付け加えて、1997年4月23日付けの被告に対する返答書簡の存在が確認できないことも不利な状況を作り出している」という行文が記載されていた。裁判費用に関する審議は追って行われる。
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