フィル・コリンズ「ドラムのスティックを握るのがやっと」

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Photo (C) Will Ireland

今月20日にスタートするUKツアーを前に、ジェネシスのメンバー3人(フィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクス)がBBCのインタビューに応じ、フィル・コリンズは神経の障害が悪化していることを明かした。

◆ジェネシス画像

コリンズが2017年に復帰ツアーを開催したとき、息子のニコラスがドラムをプレイしており、今回のジェネシスのリユニオン・ツアーでもニコラスが参加する。

さらに、ずっと立っているのは困難で座って歌わなければならないというコリンズは、BBCのインタビューでこう語った。「僕は今、ちょっと身体的に不自由な状態にある。すごいフラストレーションだ。ステージで息子とプレイしたいからね」「(最近はドラムを)プレイしてない。したいが、この手ではスティックを握るのがやっとだ。妨げになっている問題がある」

また、コリンズは、「あなたは“一段落させる”と言ったが、それがこのツアーのことなのか?」との問いには、「そういうことは言うよね。僕らは全員、同世代で……、ああ、ある意味、これで一段落ってことになるんだと思う。個人的なことを言えば、僕はこの後、さらにツアーをやりたいかどうか、わからない」と答えた。



ジェネシスの14年ぶりとなるツアー<The Last Domino?>は9月20日〜10月13日まで英国で開催された後、11月15日〜12月16日にアメリカで開かれる予定。

Ako Suzuki
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