ICEx、メジャー1stアルバム『Retro Toy Pop』を引っ提げたスペシャルライブ開催

ICExが、メジャー1stアルバム『Retro Toy Pop』をリリースし、ららぽーと豊洲にて＜メジャー1stアルバム「Retro Toy Pop」リリースイベント「21アイス〜マンゴー〜」＞を開催。本イベントは一夜限りのスペシャルライブとなった。

ICExのメジャー1stアルバム『Retro Toy Pop』の発売日となる、本日、ららぽーと豊洲には700人を超えるCOOLer(ICExのファンネーム)が駆けつけた。これまで＜21アイス＞と題して、全国各地でのリリースイベントを回ってきたが、今回は“スペシャルライブ”と銘打ち、約35分のライブを披露。なお、本ライブはTikTok Liveでも生配信が行われた。

1曲目にはICExのメジャーデビュー曲でもある「CANDY」を披露。”始まりの合図がしたら 新しい世界へ飛び出そう”と、まさに、無限の未来が広がっているICExの底知れぬ可能性と彼らがデビュー当初から掲げてきた”レトロトイポップ”というジャンルが堪能できる一曲だ。可愛らしいパフォーマンスに会場は和やかな空気に包まれる。立て続けに2ndシングルより、「シブヤ 午後6時」を披露。イントロではCOOLer(ICExファンの総称)が8人のメンバーの名前をコール。徐々にボルテージが上がっていき、メンバーもそれに応えるように力のこもったパフォーマンスを披露。「CANDY」と「シブヤ 午後6時」はアルバムにも収録されており、ICExのこれまでの軌跡を感じられる楽曲だ。









メンバーは「無事リリースしてホッとしてます」と初のアルバムリリースに対する喜びを語った。そして、アルバムの収録楽曲から「ダイ キ ライ」を初披露。本楽曲は“キ ライ”と“lie”をかけた振られソングで、遊び心が詰まった歌詞とICExの高いボーカル・ダンススキルを堪能することができる。続けて披露した2024tvk高校野球神奈川大会中継応援ソング「CARNIVAL」では、タオルを掲げてCOOLerとの一体感を高めた。

そして、志賀が「これからも大きな夢を描きたいし、ヒット祈願をしたいので、大きい絵をみんなで描いちゃおうかなと！」と話すとステージ上には大きな紙とスプレーが用意された。「ずっと描いてしまいそうなので…」と、制限時間5分で完成させることを決めたメンバー8人は思い思いの表現で彩っていく。5分が経過すると、「ICEx Retro Toy Pop」と中心に描かれた8色の大きな絵が完成。





最後はアルバムのリード曲「Hollywood」を披露し、ICExらしい可愛いさだけではなく、どこまでもスケールが大きくなる可能性を感じさせるようなこれまでの歩みに対する自信と、これからの歩みに対する希望に溢れたステージングを見せた。

そして最後は雨の中集まってくれたCOOLerにも感謝を伝え、惜しまれながらも大盛況ででライブを締めくくった。


まさに、アルバムのコンセプトでもある、”彼らのグループ結成からの 1 年間半の軌跡と、少しずつ成長してオトナになっていく未来を想像させる”確かなステージ。今後もICExから目が離せない。

撮影：笹森健一