【インタビュー】SARD UNDERGROUNDデビュー5周年、2ndアルバムと『名探偵コナン』エンディングテーマ同時発売の鮮やかなインパクト「私たちらしさが明快に」

■初めて披露する曲がいっぱいあるし
■やっと会える人もいるかな、楽しみです

──それがこの後、9月のリリースツアーにして、初の全国ツアー＜SARD UNDERGROUND LIVE 2024 [tear drops]＞にも繋がっていきます。5周年記念でもあるこのツアー、どんなところを楽しみにしていますか。

神野：ZARDさんの曲で、ずっとライブでやりたかった曲があるんですけど、その曲をやっと今年できるかも？ということで、すごくワクワクしてます。めっちゃ難しい曲なので。

──それは、今まで音源でカバーしてきた曲の中で？

神野：はい。カバーしていて、でもライブではやったことがない曲です。そこまで言うと、わかる人はわかるという気がします（笑）。

──めっちゃ楽しみです。そして今回のアルバム『涙色で』収録新曲も含めて、オリジナル曲ももちろんやると。

神野：オリジナルも、いっぱいやりたいですね。

坂本：初めて披露する曲がいっぱいあるので、どんなふうになるのかがすごく楽しみです。

杉岡：ツアーをやると、何かしら、いつも思い出深いライブになっていると思っていて。今年は友亜ちゃんの誕生日(9月14日)に仙台にお邪魔するので、スペシャルなライブになるんじゃないかなと思います。

坂本：今までは東京と大阪だけだったんですけど、新しく行く場所(福岡、仙台、名古屋)もあるので、その地域地域で盛り上がれたら嬉しいなと思っています。やっと会える人もいるかなと思っているので、楽しみです。


──そのあと、年末にはファンクラブ限定イベントもあるんですよね。東京と神戸で。

神野：FCイベントは本当にお客さんとの距離が近いので、すごく楽しみです。

──しかも神戸の翌日、12月29日は坂本さんの誕生日。

坂本：そうなんです（照笑）。自分の誕生日の近くって、いつも冬休みだったから。

神野：誕生日が祝日とかで学生時代、学校で祝ってもらえない人、いますよね。

坂本：だから、誰かと一緒にいるというだけでも嬉しいです。

──ついでに、といってはなんですが（笑）、杉岡さんも祝ってもらいましょうか。誕生日は12月15日ですよね。

杉岡：私、一回ヒルズパン工場(ライブハウス)で誕生日を祝ってもらったんですよ。それがすごく印象に残っていて。秘密にされていたんですよ。

神野：懐かしい～。お客さんに、入場時にチラシを配ってお願いしたんですよね、「杉岡さんの誕生日ですが、“お誕生日おめでとう”って言わないでください」みたいな（笑）。

杉岡：そうしたら急に何か始まりだして、ケーキも出てきて、イチゴ食べて（笑）。あれは衝撃的でした。忘れられないです。

神野：嬉しいですよね、誕生日を祝ってもらうのは。


──皆さん、ぜひ盛り上げてください。では最後に、デビュー5周年を迎えたSARD UNDERGROUNDから、5年間を支えてきたファンに向けて、メッセージをもらえますか。

神野：本当に、皆さんに出会えて良かったなと思っています。ファンの人たちがいなかったら、ここまで続かなかったと思うので、本当に支えてくださって感謝でいっぱいです。

──5年と言わず、もっと長く続けましょう。10年とか。

神野：10年はすごいですよね。でも、5年があっという間だったから、10年もすぐなのかもしれない。

杉岡：怖いです（笑）。あと5年経ったら、何歳だろう？

神野：29歳？

杉岡：9ボーダー。でも10年続けたらすごいですね。

──ぜひ目指しましょう。みんなの力を合わせて。

神野：行きましょう。これからもよろしくお願いします。

取材・文◎宮本英夫
撮影◎TOYO






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