【レポート】FLOW主催アニソンロックフェス、ぴあアリーナMM 2DAYSにレアコラボも「すべての歌が俺たちの誇りです」
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■DAY2はコラボ満載
■FLOWならではのフェスが完成
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DAY2はROOKiEZ is PUNK’Dがwelcome actとしてステージに登場、アコースティックセットで会場を温める。アニメ『青の祓魔師』のOP「IN MY WORLD」から、全4曲のすべてがアニメタイアップ曲で構成されたセットリストに、開演を待つフロアは総立ちでペンライトを揺らし、応えた。
「FLOW先輩たち、こんな素敵なステージに立たせていただいて、本当にありがとうございます!」とSHINNOSUKEも笑顔。ラストナンバーとなったアニメ『デュラララ!!』のOP「コンプリケイション」ではぴあアリーナMM全体での大合唱に、2日目が熱くなることが約束されたも同然のオープニングとなった。
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そしてフェス2日目本編の開幕だ。その大役を任されたのはBURNOUT SYNDROMES。1日の幕開けを告げるように朝日昇る歌「GOOD MORNING WORLD!」からライブをスタートさせた。アニメ『Dr.STONE』のドラマティックなOP曲がアニメ映像と共に熱を帯びる。
FLOWとは「対バンツアーで出会い、海外でも共演している」という彼らは、BURNOUT SYNDROMES × FLOW名義で楽曲制作もしており、KEIGOとKOHSHIをステージに呼び込むと、コラボ曲「I Don’t Wanna Die in the Paradise」を披露した。ボーカルとラップの応酬でフロアを歓喜の熱を上昇させるグルーヴが熱い。オレンジの光に包まれた「PHOENIX」を歌い上げたあと、「素晴らしい共演者の方々と、あなたたちと、アニメへの感謝をまるっとこめて最後に1曲」とアニメ『ハイキュー!!』の「FLY HIGH!!」まで全7曲を披露。観客は高く跳び続けたのだった。
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真っ白な衣装で登場したSCANDALが、アニメ『BLEACH』のOP「HARUKAZE」、ED「少女S」を続けて披露すると、オーディエンスはその熱に応えるように赤のペンライトでフロア染める。「FLOWと国内で対バンするのは久しぶり」だというSCANDAL。「10年くらい前に大阪でFLOW、ORANGE RANGE、SCANDALで対バンしたことがある」そうだ。
2024年に結成18周年を迎え、その活動初期の楽曲を続けて聴かせた序盤はもちろん、「群青pleats」をはじめ最新アルバム『LUMINOUS』収録曲まで余すことなく響かせる。ラストはアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のED「瞬間センチメンタル」だ。大歓声と赤い光が揺れる会場に、アニメ映像と共に骨太なロックンロールと伸びやかな歌声が響き、観客の歌声が重なる。観客が“聴きたい”と願うような楽曲が次々に飛び出し、大歓声と大合唱に包まれたステージはさすがの貫禄だった。
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FLOWの20年来の盟友ORANGE RANGEは、「上海ハニー」からライブをスタート。灼熱のバンドサウンドが屋内開催のフェスを沖縄の夏の空気に変えてしまうと、ロックフェス常連の彼らならではのセットリストで会場を熱く侵食した。そんなフロアの熱をさらに上昇させたのは「*~アスタリスク~」だ。アニメ『BLEACH』の映像と共にぴあアリーナMMを席捲していく。
「FLOWとは長い付き合いですけれども、近年は一緒に楽曲制作したり、アニメ縛りフェスにも誘っていただけて、すごく密接な、濃密な癒着です」とHIROKI。終盤は「イケナイ太陽」から「FLOWへの感謝を込めて」と彼らのライブマストチューンの「キリキリマイ」で会場のテンションをブチあげ、次の出演者へとバトンをつないだ。
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これぞレジェンド。アニソン界のゴッドオブゴッドJAM Projectは、アニメ『ワンパンマン』のOP「THE HERO!!~怒れる拳に火をつけろ~」で会場を赤く染め、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹という5人のユニゾンで、第一声から格の違いをまざまざと見せつけた。セットリストは「The Brave」「牙狼~SAVOR IN THE DARK~」など人気曲だけで構成されるなど、客席の盛り上がりも最高だ。
「FLOWには心から感謝しています。こういうイベントって誰かがやろうって言わないとできないんですよね。そういう意味でもFLOWは最高です!」と影山。ド迫力のボーカルが轟くラウドミュージックが会場を灼熱に染めると、ラストチューン「SKILL」ではFLOWからKEIGOとKOHSHIを呼び込んでコラボ。もちろん観客も巻き込んだ巨大な歌声の塊は<FLOW THE FESTIVAL>に最初の伝説を刻み付けたようだ。
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KOHSHIのサングラスを、ラジオ企画で奪った男・DJ松永を擁するCreepy Nutsは「ビリケン」からライブをスタート。アニメ『よふかしのうた』のED「堕天」「よふかしのうた」をはじめとしたアニメタイアップ曲やドラマ主題歌などをふんだんに入れたセットリストに会場はダンスフロア化。オーディエンスはビートに乗ってジャンプし、ステージへと手を伸ばす。そのオーディエンスの反応にR-指定のラップも熱を帯びていく。
“世界一の指”を持つDJ松永のプレイで観客を圧倒すると、そのままアニメ『マッシュル-MASHLE-神覚者選抜試験編』OP「Bling-Bang-Bang-Born」へ。同曲での合唱とBBBBダンスするオーディエンスの姿は印象的なワンシーン。ラスト「二度寝」までの全9曲で、観客を興奮の坩堝へと誘った。
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2日間にわたって繰り広げられた<FLOW THE FESTIVAL 2024>の大トリは、フェス主催者のFLOW。1曲目の「風ノ唄」のイントロが流れると、オーディエンス「Wow~」といった強大なコーラスが響き、フロアが一斉に緑色のペンライトに染まる。
前日に続いて、この日もシークレットゲストが用意されていた。ステージにCHiCOが登場すると会場からは拍手と歓声が沸く。TAKE作曲、CHiCOとKOHSHIで作詞をしたコラボ楽曲「我物語」を初披露した。躍動感と力強さの宿る一曲のみならず「Steppin’ out」ではサブステージを盛り上げたダンサー集団・O-MENZと共にパフォーマンス、さらにORANGE RANGEを迎えてコラボ曲「デイドリーム ビリーヴァー」、きただにひろしと共にアニメ『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」、そして「GO!!!」ではCreepy Nutsと歌声を響かせ、フェスならではのスペシャルなステージを展開した。
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本編の最後は「GOLD」。ここまで6時間以上ライブを盛り上げてきた観客と一体となって、この日一番”ジャンプで締めくくった。そして出演者がステージに呼びこまれ、エクストラステージとして影山ヒロノブと出演者、観客、その全員で「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌い、2日間に渡った<FLOW THE FESTIVAL>は幕を閉じた。
ライブ以外の時間も休む暇なく、エンターテイメントを浴びることが出来るのはフェスの醍醐味だ。<FLOW THE FESTIVAL>初日は開幕宣言のナレーションとアーティストのコールをルルーシュこと福山潤が担当。2日目はエウレカこと名塚佳織が務めてファンを喜ばせた。
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また、ライブ転換のタイミングではサブステージが動き、クリエイターによるトークショーほか、アニソン好きを公言しているスピラ・スピカの幹葉とNON STYLE井上のトークコーナー、パフォーマーたちのステージやDJタイムなど、目を離す瞬間がない。
さらに、グッズ紹介では声優の増田俊樹がアニメ『サムライフラメンコ』の羽佐間正義としてナレーションを担当するなど、アニメ縛り公演やアニメ縛りフェスをこれまで成功させてきた自らの経験を活かし、FLOWにしかできないフェスの形を完成させた。<FLOW THE FESTIVAL>は来年の開催も発表された。生まれたばかりの1年生フェスながら、その未来が楽しみな2日間となった。
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撮影◎Taichi Nishimaki/MASANORI FUJIKAWA/SUGI (@Sugi_Yu7)
■アニソンロックフェス<FLOW THE FESTIVAL 2024>
6月30日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM
open10:00 / start12:00
▼DAY1_6/29出演者
Welcome act:from ARGONAVIS
出演:FLOW / GRANRODEO / SPYAIR / KEYTALK / オーイシマサヨシ/ KANA-BOON
▼DAY2_6/30出演者
Welcome act:ROOKiEZ is PUNK'D
出演:FLOW/ SCANDAL / BURNOUT SYNDROMES / Creepy Nuts / ORANGE RANGE / JAM Project
【チケット】
▼2日通し券
VIP指定席 2日券 41,260円
アリーナ指定席 2日券 22,000円
スタンド指定席 2日券 17,000円
車椅子席2日券 17,000円
※2日通し券は両日同じ席番
▼1日券
VIP指定席 1日券 26,550円
アリーナ指定席 1日券 12,000円
スタンド指定席 1日券 9,900円
車椅子席1日券 9,900円
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