BURNABLE/UNBURNABLE、事務所独立&ファンクラブ開設。1対1の人生相談会も実施
BURNABLE/UNBURNABLEが、本日開催した教会ワンマンライブ<懺悔 その日の罪の重さじゃない ただ単にきっかけが欲しかっただけ>にて、事務所独立とファンクラブの開設を発表した。また同時に、新たな事務所を募集開始した。
事務所を独立した理由として、ボーカルのre:cacoは自身の体調および精神的な理由やマネジメント体制の変更などがあったと述べている。今後は、自身の体調を鑑みながら、自分を追い込みすぎずに自らのペースで制作およびライブなどのアーティスト活動を続けていく予定だ。
また、re:cacoは今後、ファンや自分を見てくれている人々と『対話』をしたいと考えるようになり、今後はカウンセリング形式を基にした1対1の人生相談会を行っていくことを表明した。re:cacoが、自らが精神的な不調に陥った経験によりメンタルヘルス領域に興味を持ち、自らも誰かの話し相手・相談相手となって歩み寄っていきたいという思いをもつようになったことが今回の相談会実施の決断に至った背景のひとつだ。
ただ、誰にでもしたいというわけではなく、ファンや自分のことを見てくれている方相手にそういった相談会を行いたいということで、今回新たにファンクラブを設立するに至った。
精神的に不調だった際に「自分のSNSの発信などにも価値がないのでは」と感じてしまい、更新をほぼ停止していたSNSだが、こちらも自分のファン向けなどクローズドであたたかい空間であればできるとの思いから、ファンクラブ内での発信を頻繁に続けていく予定だ。
また、新たな事務所なども募集することを発表した。re:cacoの描く歌詞の世界や楽曲の世界観、活動方針などに共感してくれ、ともに並走してくれるパートナーとなる事務所とともに新たな一歩を踏み出していきたいとの思いから、募集するに至ったという。
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◼️re:caco コメント
この度は突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい。この決断が前向きなものかまだ確かではありませんが、私はまだもっと自由に、もっと気楽に、そして確実にこれからを歩みたいと思いました。
“負の感情を肯定する”をコンセプトにしてきた私ですが、やはりマイナスな感情に支配されてこれからを考えるのも恐ろしく、周りにまでネガティブな影響を与えてしまっているんじゃないか、それがすごく辛くて、間違いで、いけないことだと、肯定することも誰かを傷つけているのではないかとぐるぐる考える日々が続きました。
ただ私は、私のことばかりで。私のことを好きでいてくれている方のこと、気にかけてくれている人のこと、何も気付けず、見ようとも聞こうともせず殻に閉じこもっていました。
ただ一歩踏み出す、それがどんなに大変でどんなに時間がかかることか痛感しました。
時がくればきっと変われる。
誰も教えてはくれないから、自分のタイミングで、できなくて焦っても大丈夫。自分に価値がないと思い込んでもきっと見てくれている人はいる。そう思い込むのも私の自由だと思いました。
人生は思い込みでもっと自由だ。
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ファンクラブ『禍福得喪』概要
このプランでは、以下の限定コンテンツが利用できます。
・限定イベント申込権
・限定ライブ配信視聴
・限定ビデオ通話
・限定ブログ閲覧
・限定オフショットムービー
・限定グッズ
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