【俺の楽器・私の愛機】1502「たまには連れ出したい」
【Gibson Les paul custom 1971】(東京都江東区 足腰弱男 アラサー)
#1492に86年製PRSをご掲載いただいた際に編集部様から「71年製の黒カス」が気になるとのコメントをいただき、またまた愛機を自慢したくなって応募させていただきました。
しばらくメインギターとして使っていましたが、重すぎたのでPRSに持ち替えた1971年製のレスポールカスタムです。
偶然立ち寄った楽器店にて、ちょいワル風の渋いオジサンギターと目が合ってしまったのが出会い。眺めるだけのつもりが、試奏をさせてもらうとその音にも惚れてしまい頭から離れない。前オーナーが相当弾き込んでいたのか、ネックのバインディングの角がめちゃくちゃ丸くなっていて握り心地もジャスト。手が滑って購入いたしました。
黄色く変色したバインディング、全体にびっしり入っているウェザーチェックもたまりませんな...。個人的にレスカスは白バインディングではなく黄色いバインディングこそ本命。
ピックアップはステッカーナンバーpafです。とにかく音が好きで購入した当初はよく持ち出したりしていましたが、今は自宅担当になっています。95年製の黒カスも持っていたので、購入した際に周りからは「同じの持ってるだろ」と言われましたが、ギター好きにとっては全然別物ですよね??
70年代のG社はボディアーチがだんだん浅くなっていく傾向にありますが、まだアーチを保っている70年代初期のものが個人的には好きです。逸話だと言えるのかは分かりませんが、楽器屋の店員曰く、この四角いケースはオリジナルだとか。(恐らくオリジナルのGibson製という意味...?)表裏共にGibsonのロゴが入っているまるでF社のようなケース...。これ70年代のファイヤーバードのケースで見かけた事はあったような...?本当にこの黒カスに初めから付属していたオリジナルなら、むしろケースの方がレアなのではないでしょうか...?
◆ ◆ ◆
なんてかっこいいウェザーチェックなの。ソンブレロノブもカッコいいなあ。1968年から1972年あたりまでの黒カスは特別すぎて目眩がします。ABR-1のブリッジはプラスチックですね。アタックよりも野太さが出て、これがまたたまらんのよ。バインディングは黄ばんでこそ一人前ってのも当然っす。で、このケース、ファイアーバードやエクスプローラーはこういうケースでしたけど、レスポールでは見たことありません。確かに激レアかもしれませんね。おっと、猫ちゃんかわいい。この子はアメショー?(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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