コリィ・テイラー、初対面のオジー・オズボーンから「スリップノットの#10になりたい」と言われる

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スリップノットのコリィ・テイラー(Vo)は、オジー・オズボーンに初めて会ったとき、彼からスリップノットの10人目のメンバーになりたいと言われたそうだ。

◆スリップノット画像

テイラーは『Classic Rock』最新号のインタビューで、スリップノットが1999年にオジー主催のフェスティバル<Ozzfest>に初出演したときのことを振り返った。「スリップノットが<Ozzfest>に出ることになったのは、俺らが(オジーの息子)ジャックのお気に入りのバンドだったからだ。そのおかげで、(オジーの妻でマネージャーの)シャロンは俺らを大目に見てくれた。俺らはクレイジーなことやってた。でも、彼女は“いいわよ、スリップノットだもの”って言ってくれた」

「ジャック、(オジーの娘)ケリー、シャロンと座って話してたときだ。突然、オジーが凄い勢いで現れた。“シャロン、イアリング(つけるの)を手伝ってくれ”とか言って。そしたら、シャロンが、“オジー、彼はスリップノットのメンバー、コリィよ。シンガーなのよ”って紹介してくれた。オジーは俺を見て、“お前ら、メンバー9人いるんだろ? 俺はナンバー10になりたい!”って言ったんだ。俺は、“あなたはオジーだ、お好きに!”って答えたよ。スーパーマンに会ったみたいだった」

オジーはスリップノットのメンバーにはならなかったが、スリップノットのメンバーたちとは家族のような関係に──。昨年終わりには、娘のケリーとスリップノットの“#0”、シド・ウィルソンとの間に子供が誕生した。



Ako Suzuki
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