マンチェスターから現れたロックのニュー・ヒーロー、ホット・ミルクがデビュー・アルバム発売

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ハン・ミーとジム・ショウがツイン・ヴォーカルでフロントを務めるイギリスの4人組エモ・パワー・ポップ・バンド、ホット・ミルクがデビュー・アルバム『ア・コール・トゥ・ザ・ヴォイド』を8月25日にリリースする。

本国イギリスでは、これまでにEPを3枚リリースしているホット・ミルク。日本でも彼らのデビュー・アルバムが同日にリリースされることが決定し、日英同時でリリースを迎える。また本日、日本での名刺代わりのリード・シングル「ホラー・ショウ」の日本語字幕入りビデオが公開された



<ダウンロード・フェスティバル>で絶対に見るべき6つのバンドの1つとして、イギリス版のローリング・ストーン誌が彼らを選び、「ホット・ミルクは、無限のエネルギー、肉厚でジャンルを問わない曲、大きな個性、そしてファンへの限りない愛という、フェスティバルの必須バンドとしての特徴をすべて備えている」とバンドを絶賛。またイギリスの大手新聞ガーディアンは「彼らのシングルは、忘れがたいメロディーと猛烈なパワーを兼ね備えている」と彼らの楽曲をほめたたえている。

ハン・ミーとジム・ショウは2016年にマンチェスターのノーザン・クォーターのバーで出会い、すぐに友達になり、一緒に暮らし始めた。外が小雨の中、リビングルームでワインとアコースティック・ギターを手に、曲を書き始めたという。マンチェスターの気候と、心の穴を埋めたいという彼らの執拗な欲求が相まって、昼休みに仕事を終えて家に帰り、また一晩中起きて、ソングライティングに打ち込んでいく。そして、オアシスのノエル・ギャラガーが「モーニング・グローリー」を書いたアパートでバンドは結成された。その後彼らは、マンチェスターの音楽シーンで快進撃を続けてきた。

現在はヨーロッパをツアー中。8月25日にはリーズ、8月27日にはレディングのメイン・ステージでプレイすることが決定している。怒りや痛みを抱えたメッセージをシンガロングなメロディーにのせて歌う彼らに、同世代から大きな共感が寄せられている。

アルバム『ア・コール・トゥ・ザ・ヴォイド』


https://SonyMusicJapan.lnk.to/HotMilk_acttv
発売日:8月25日
品番:SICP-6539
仕様:CD (解説・歌詞・対訳付)
価格:スペシャル・プライス \1,980(税込)
<日本限定盤 オリジナル・ジャケット仕様>
<収録曲>
1. ウェルカム・トゥ・ザ…
2. ホラー・ショウ
3. ブラッドストリーム
4. パーティー・オン・マイ・デスベッド
5. アリス・クーパーズ・プール・ハウス
6. ゾーンド・アウト
7. オーヴァー・ユア・デッド・ボディ
8. マイグレイン
9. ブリージング・アンダーウォーター
10. アンフェタミン(feat. Julian Comeau of Loveless)
11. フォゲット・ミー・ノット
12. グラス・スパイダーズ*
13. キャンディ・コーテッド・ライズ*
*日本盤のみ、ボーナス・トラック
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