エピフォン、トゥール アダム・ジョーンズのレスポール・カスタム・アートコレクション第3弾を発売
エピフォンから、トゥールのギタリスト、アダム・ジョーンズの最新シグネチャー・コレクション『Adam Jones Les Paul Custom Art Collection (アダム・ジョーンズ レスポール・カスタム・アート・コレクション)』の第3弾として、米国の画家ジュリー・ヘファーナンの作品“Study For Self-Portrait with Rose Skirt and a Mouse”がボディバックに描かれた新作が発売された。
『アダム・ジョーンズ レスポール・カスタム・アート・コレクション』は、アダムが愛するアートと音楽の融合をテーマとして誕生したコレクション。シルバーバースト・カラーのレスポール・カスタムを基本仕様とし、ボディバックには、アダムが厳選した5名の著名なビジュアル・アーティストによるアートワークが施されている。個性的なアートワークが施された全7種類のギターコレクションとして、年間を通して2か月おきに1モデルずつリリースされる予定となっている。
その第3弾は、(5名のアーティストの内の一人である)ジュリー・ヘファーナンの作品“Study For Self-Portrait with Rose Skirt and a Mouse”がボディバックに描かれたモデル。ヘッド裏のアートワークは、コリン・フォートがデザインしたものだ。
今回ボディバックに描かれている「Study for Self-Portrait with Rose Skirt and a Mouse」は、ヘファーナンの同タイトルの代表作をベースにしている。このヌード自画像は、女性の権利や環境の不安定さをはじめとした、現代社会が抱える問題を表現。ヘファーナンの作品は、キャサリン・クラーク・ギャラリー(サンフランシスコ、2005年~)およびヒルシュル・アンド・アドラー・モダン(ニューヨーク、2022年~)に貯蔵されている。
ギターとしての仕様は、バインディングの施されたマホガニー・ボディにメイプル材が貼られ、ネックデザインは アダム・ジョーンズ・カスタム・プロファイルを採用。バインディングの施された3ピース・メイプル・ネック、エボニー指板。ネックポジションには上下逆さにマウントされた Epiphone ProBucker Customハムバッカー 、ブリッジ側には Seymour Duncan Distortionが搭載され、CTSRポテンショメーターとOrange Dropコンデンサが結線。ボディバックにはアーティスト名と作品名を記したコントロール・プレートがマウント。アダムが愛用するオリジナルの1979 Gibson Customシルバーバーストへのオマージュとしてアンティーク・シルバーバーストで仕上げられ、Protectorハードシェルケースが付属となる。
この記事の関連情報
ギブソン、メアリー・フォードのシグネチャー・モデルを発売
エピフォン、プレミアムラインの魅力を気鋭の実力派ギタリスト・AssHが解説
ギブソン、ジミー・ペイジの最新シグネチャーSJ-200を発売
【俺の楽器・私の愛機】1733「改造9弦エレアコ」
ギブソン、江口寿史が描くギブソン130周年記念アートワーク第二弾が登場
【俺の楽器・私の愛機】1726「「L6-S」の愛らしさ」
ギブソン、ESシリーズとアーティストが共鳴する『RIFF n' VOICES of ES Lovers』に菰口雄矢が登場
イラストレーター/漫画家・江口寿史がギブソン130周年を記念して描いたアートワークを公開
エピフォン、ジョー・ボナマッサの最新シグネチャー1955 Les Paul Standardを発売