Aitch、イアン・カーティスの壁画塗りつぶしを釈明
英国マンチェスター出身のラッパーAitchが、自身のアルバムのプロモーションの一環で、マンチェスター市内にあったジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの壁画が塗りつぶされたことについて釈明した。
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火曜日(8月16日)、同市Port Streetにある住宅の壁に描かれたカーティスの肖像画が黒く塗りつぶされ、Aitchのファースト・アルバム『Close To Home』のアートワークに入れ替えられる様子がSNSやメディアで取り上げられ、物議を醸した。
Aitchはこれに直ちに応答。同日、「Port Streetにあるアイコニックなイアン・カーティスの壁画が俺のアルバムのアートワークに塗り替えられたことが発覚した。俺がこれを知ったのは初めてだ。俺とチームはすぐに修正する。俺が、イアンのような地元のヒーローに無礼をはたらこうなんて思うわけがない」「ビルボードのロケーションを選んだのは俺じゃない。初めて見た。今すぐに何とかする」とつぶやいた。
ジョイ・ディヴィジョンのベーシストだったピーター・フックはこれに「@OfficialAitch、素晴らしい意思表示に感謝する」と反応している。
カーティスの壁画は2020年秋、グラフィティ・アーティストAkseにより描かれた。
Aitchのファースト・アルバム『Close To Home』は今週金曜日(8月19日)にリリースされる。
Ako Suzuki