Calm監修によるアナログ・レコード化プロジェクト「First on Vinyl」始動&記念すべきリリース第1弾は『Marc Anderson - Time Fish』

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2021年末リリースのニュー・アルバムも記憶に新しいCalm監修による新レーベルが始動する。

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配信、CDオンリーの作品にフォーカスしアナログ・レコード化するプロジェクト「First on Vinyl」がそれだ。その記念すべきリリース第1弾は『Marc Anderson - Time Fish』に決定した。

マックス・ローチ、ドン。チェリー、ロバート・フリップなど数々の著名なミュージションとセッションを重ね、その卓越した経歴で知られるアメリカのパーカッショニスト、コンポーザーであるマーク・アンダーソン。スティーブ・チベッツとの長きに渡る制作パートナーとしての活動は取り分け有名であり、1980年リリース初共演作『Yr』は、マンフレッド・アイヒャーの目に留まり、ECMレーベルとの契約のきっかけとなった。

本作品は、1980年代から1990年代にかけて、枚挙にいとまがないほどの演奏機会を経て、1993年に満を持して発表した1stアルバム。アフリカン、ミドル・イースタン、アジアン、ラテン、と世界各地の打楽器に精通する彼の奏でるリズムを下敷きに、盟友スティーブ・チベッツのギター、メキシコの才人エンリケ・トゥーサンのベースが幻想的な彩りを加え、ジャズと民族音楽の即興性の美しき邂逅ともいうべき、彼の代表作の一つが完成した。世界初レコード化につき、リマスタリングはレーベル監修のCalm自らが担当したことも注目だ。

■Calm コメント

”First on Vinyl ファーストイシューは絶対にこのアルバムだと決めていました。
当時レコードになっていてもおかしくはない、レコードライクなアルバム、録音だと感じていました。
それが遂にレコードになる、しかも自分が関わるレーベルから。こんな嬉しいことはない。
この時代のために作られたんではないかと思われる内容を、是非レコードで楽しんでもらいたいです。

『Marc Anderson - Time Fish』

2022年6月22日(水)発売
First on Vinyl / FOV001 / / 3,850円(税込)
https://diskunion.net/latin/ct/detail/1008465926

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