全米アルバム・チャート、ジャスティン・ビーバーが8作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ジャスティン・ビーバーの通算6枚目のスタジオ・アルバム『Justice』が初登場で1位に輝いた。ジャスティンはこれでスタジオ・アルバム6枚全てが全米1位を獲得。リミックス・アルバム2枚『Never Say Never: The Remixes』(2011年)と『Believe Acoustic』(2013年)を加えた計8作目の首位となった。
また、今月1日に27歳の誕生日を迎えたジャスティンは、ザ・ビートルズの記録には及ばなかったが、エルヴィス・プレスリーの29歳11ヶ月を破り、ソロ・アーティストでは8作の全米No.1アルバムを持つ最年少アーティストとなった。
2位には、ラナ・デル・レイの新作『Chemtrails Over The Country Club』がチャート・インした。全英チャートでは、同作が1位に輝き、ジャスティンの新作が2位だった。
先週まで10週連続でトップだったカントリー・シンガー、モーガン・ウォレンの2枚目のスタジオ・アルバム『Dangerous: The Double Album』は3位に後退した。
今週新たにトップ10入りしたのは、ジャスティンとラナのトップ2作のみだった。
Ako Suzuki
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