全米アルバム・チャート、ザック・ブライアンが初の1位獲得
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、シンガー・ソングライター、ザック・ブライアンのセルフ・タイトルが付けられた4枚目のスタジオ・アルバム『Zach Bryan』が初登場で1位に輝いた。昨年リリースしたサード・アルバムにしてメジャー・デビュー作『American Heartbreak』の5位を上回り、彼にとって初の全米NO.1アルバムとなった。
◆ザック・ブライアン画像
『Zach Bryan』はカントリー・ロックと分類されており、初週の売り上げ20万ユニットは、ロック・アルバムとしてはトゥールの『Fear Inoculum』(2019年 27万ユニット)以来の高セールスだったという。
先週まで4週連続で1位につけていたトラヴィス・スコットの『UTOPIA』は2位に後退。モーガン・ウォーレンの『One Thing At A Time』が2位から3位へ、同じく1ランク・ダウンした。
今週新たにトップ10入りしたのはザック・ブライアンの新作のみだったが、最新シングル「Snooze」のセールスが好調なシザの『SOS』が11位から5位に再浮上し、10位圏内に再エントリーした。
Ako Suzuki
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