D・カヴァデール「最後にエディに会ったのはジミー・ペイジと紅茶を楽しんでいたとき」
ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデールが、エドワード・ヴァン・ヘイレンと最後に会ったときの逸話を明かした。午前10時、ホテルの一室でジミー・ペイジと優雅に紅茶を飲んでいたときだったという。
◆デイヴィッド・カヴァデール画像
何年の出来事だったのかは言及しなかったが、カヴァデールは『eonmusic』のインタビューでこう語った。「エドワード、最後に彼に会ったのは、ロンドンのホテルのスイートでジミーと一緒だったときだ。朝の10時ごろで、僕らは優雅にジェントルマンの紅茶を楽しんでいた(笑)! ノックがあって、当時僕が仕事していた共同プロデューサーのマイケル・マッキンタイアがドアを開けに行った。彼はビックリ仰天してたよ。彼はヴァン・ヘイレンの大ファンだったからね。僕は偽名使っていたのに、エディは“デイヴィッド、いる?”って言ってた(笑)!」
「僕が、“エドワード、元気か?”って言ったら、彼は“ああ、会えて嬉しいよ……。おお! ジミー・ペイジ! ジミー・ペイジ!”って。で、彼はまずミニ・バーへ向かい、朝の10時だっていうのにハイネケン(ビール)を取り出した。そしてジミーに教えを乞うたんだ。僕のアコースティックを持ってきて、“あれはどうやってプレイしたんですか?!”とか(笑)。素晴らしかったね。エディ・ヴァン・ヘイレンとジミー・ペイジが一緒で、エディはハイネケン、ジミーと僕は紅茶なんだから!」
先月、エドワードの訃報がもたらされた際、カヴァデールは「なんて途方もない喪失……本当に驚異的なミュージシャンだった」と、ペイジは「とても悲しい。彼は本物だった:そのセンス、堂々とした態度、まばゆいばかりのギター・テクニックの先駆者だった」と追悼の言葉を上げていた。
Ako Suzuki
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