K.K.ダウニング、KK’sプリーストのギタリストを紹介
K.K.ダウニングが、新たに結成したバンドKK’sプリーストのギタリスト、英国のバンドHostileのメンバーでもあるA.J. Millsを紹介した。
◆KK’sプリースト画像
「AJのコンサート初体験は彼が14のとき、リッパーがヴォーカルで2001年に英国バーミンガムで開いた俺らの公演だった。以来、彼はギタリストを目指してきた。数年後、俺と同じ学校に通っていた彼の叔父スティーヴを通じ、俺はAJと彼のバンドHostileを紹介された。言うまでもないが、俺は彼らに関わるようになり、彼らのアルバム2作をプロデュースしたり、彼らのために曲を作るなど、俺ができる範囲で彼らに手を貸し始めた。バンドは、世界各地でメガデスやマノウォー、マシーン・ヘッドなんかのサポートを務めるようになった」
「AJは同郷だ。だから、彼をギター・パートナーに迎えるのはすごく心地よく、起源やオリジナル・プリーストの生誕の地と繋がり続けられるのはいいことだ」
「AJはギタリストとしてどんどん力をつけてきた。昨年11月にSteelmillで開いた特別公演で、彼が俺とプレイしたBeyond The Realms Of Deathをチェックしてみてくれ」
「俺らは、君たちのサポートにすごく感謝している。みんなに、順調に進んでいるニュー・アルバムを届け、できる限り早くツアーやるのを楽しみにしている」
次は、ベーシストのTony Newton(Voodoo Six)を紹介するという。
ダウニングは、彼と同じく元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Ds)にA.J. Mills(G)とTony Newton(B)を加え、KK’sプリーストを結成した。
レコーディングは、先月、ヴォーカルとドラムのパートが終わったと報告している。
Ako Suzuki
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